「トレーニング中のマスクどうするか問題」をトレーナーに聞く

ウィズコロナとなり2度目の春。トレーニング時のマスクがツラい季節が、またやってくる。

取材・文/門上奈央 撮影/山本嵩

初出『Tarzan』No.809・2021年4月22日発売

「大手ジム含め、マスク着用が必須のジムがほとんどですね。進化を続けるスポーツマスクを試してみてはいかがでしょう。激しい運動も快適です!」

と力説するのは、MYスポーツマスクを10枚以上持つ白戸拓也トレーナー。スポーツマスクを選ぶ時に見るべきポイントは。

「まず通気性の良さはマスト!苦しいとトレーニングが捗りませんから。スポーツマスクは通気性とフィット感を両立したものが多いです。さらにスペーサーを活用すると、呼吸が楽になりますよ。それから素材感。冷感素材はマスク熱中症が心配なこれからは、欲しい機能です」

あとはデザイン。着けたいものであるかはとても重要だ。

「ウェアの色に合わせたり、ウェアの色味を抑えてマスクの色で遊んだりしています。邪魔だと思いがちなマスクですが、ファッションとして楽しむと、気持ちもアガりますよね」

白戸さんお気に入りのマスクとスペーサーを下に紹介する。

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UA SPORTS MASK

通気性も冷感も◎、心強い3層構造。

トレーニング中のマスク

立体構造で息がしやすく、スペーサーいらず。冷感素材を用いた内側は抗菌加工済みで安心。3,300円。www.underarmour.co.jp

ランナーマスク 大人用

色違いで揃えたくなる豊富なカラバリ。

ランナーマスク 大人用

マスクの張り付きを抑える立体設計。前面内側のメッシュによりサングラスなどの曇りを防ぐ。2,420円。www.dmonline-shop.jp

スペーサー

いつものマスクに+αで、呼吸が楽に。
トレーニング中のマスク

マスクと口の間に差し込み使用。呼吸が楽になるうえに発声もクリアに。アマゾンやコンビニなどで購入可。1枚100〜150円程度でお手頃。