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リモートランニングフォーム解析〈LEOMO〉がなかなか本格的だった

アメリカのスポーツテック企業の〈LEOMO〉が、リモートでランニングフォームを解析するサービスを開始。ライター・コーヅとカメラマン・イシハラの2人が試してみた。

5つのセンサーを装着してテストを行うと、ストライドなどの一般的なものに加え、腰の横ブレ、脚の蹴り上げ角度などが計測でき、それらのデータとともにフィードバックがもらえる。

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STEP① 準備

リモートランニングフォーム解析〈LEOMO〉

太腿、シューズ、腰にセンサーを装着。腿の振り出し速度、膝下の振り戻し角度といったランニングで真に重要とされる項目が計測できる。俗にいう「足が流れる」「腰が落ちる」といった状態も、数値で評価されるので、とてもわかりやすい。

STEP② テスト

リモートランニングフォーム解析〈LEOMO〉

LEOMO推奨の“ハーフピラミッドインターバル”を行った。20分ほどかけてジョグペース、マラソンペース、インターバルペースと徐々にペースを上げていき、最後は100%に近い速度に。速度変化と疲労でフォームがどう変わるかをチェックする。

フィードバック

リモートランニングフォーム解析〈LEOMO〉

テストデータをアップロードすると、後日詳細な計測データとともにフィードバックが送付される。現状がどんなフォームなのか、どう改善すべきか、それを改善するためのドリルなども提案される。まさにリモートコーチ。

マラソン初心者コーヅは、筋力に頼り過ぎて走っているとの結果が。フル3時間15分を目指すイシハラは、初回のフィードバックをもとに、フォームの修正点を意識して再チャレンジ。脚の振り戻し角度が改善され、接地パターンが爪先寄りに移行。

改善の余地はあるものの意識改革だけで「まるで別人のデータ」という評価を得た。リモートのコーチ、優秀です!

Information
リモートランニングフォーム解析〈LEOMO〉

フォーム解析2回(デバイスレンタル9日間)のスタンダードプランは12,800円。お得なグループパッケージなども用意されている。

LEOMO

取材・文/神津文人 撮影/石原敦志

初出『Tarzan』No.803・2021年1月28日発売

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