リモートランニングフォーム解析〈LEOMO〉がなかなか本格的だった
アメリカのスポーツテック企業の〈LEOMO〉が、リモートでランニングフォームを解析するサービスを開始。ライター・コーヅとカメラマン・イシハラの2人が試してみた。
取材・文/神津文人 撮影/石原敦志
初出『Tarzan』No.803・2021年1月28日発売
5つのセンサーを装着してテストを行うと、ストライドなどの一般的なものに加え、腰の横ブレ、脚の蹴り上げ角度などが計測でき、それらのデータとともにフィードバックがもらえる。
マラソン初心者コーヅは、筋力に頼り過ぎて走っているとの結果が。フル3時間15分を目指すイシハラは、初回のフィードバックをもとに、フォームの修正点を意識して再チャレンジ。脚の振り戻し角度が改善され、接地パターンが爪先寄りに移行。
改善の余地はあるものの意識改革だけで「まるで別人のデータ」という評価を得た。リモートのコーチ、優秀です!