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目指せ、“垂れ尻”からの脱却「オポジット・ホースキック」|キレイをつくる自宅トレ vol.55

「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできるさまざまな自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回のターゲットは「お尻」。長時間のデスクワークでお尻の筋肉を使わない生活をしていると、お尻と腿の境目が曖昧に。馬のように脚を蹴り上げて、垂れ尻の見た目を脱却しよう!

脚を真後ろに蹴り上げる。

今回のトレーニングは「オポジット・ホースキック」。

床に四つん這いになり、片足を真後ろに向かって蹴り上げるトレーニングです。膝の位置をお尻よりも高く上げることで、お尻と腿裏の境目づくりができます。またお尻の上の部分(立った時の腰下からのヒップライン)の筋肉を鍛えるのでお尻の全体的な形づくりも行えます。

応用編はこの動きにプラス、膝を伸ばして腿裏にアプローチ。片脚ずつじっくり攻めていきましょう。

基本編:オポジット・ホースキック

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オポジット・ホースキック

オポジット・ホースキック

  1. 肩の真下に手首、股関節の真下に膝がくるように四つん這いになる。
  2. 膝の角度を90度にキープしたまま左足を天井に向かって蹴り上げ、膝をお尻よりも高く上げる。このとき骨盤が傾かないよう、おへそは常に床に向けておくこと。左右20回ずつ。

応用編:オポジット・ホースキック+レッグエクステンション

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オポジット・ホースキック

オポジット・ホースキック+レッグエクステンション

オポジット・ホースキック+レッグエクステンション

  1. 四つん這いになり、肩の真下に手首、股関節の真下に膝をセット。
  2. 膝の角度を変えずに、左足を真後ろに上げる。
  3. 脚の高さをキープしたまま膝を伸ばす。1〜3の動きを通して20回。逆も同様に行う。
教えてくれた人
羽田真弓さん
羽田真弓さん(はた・まゆみ)/1987年生まれ。パーソナルトレーナー。早稲田大学大学院修了。小学校2年生から新体操を始め、高校時代には東北大会個人総合優勝、インターハイ4位、国民体育大会4位などの成績をおさめる。早稲田大学大学院ではコーチングについて学び、新体操指導者として活動。心身の健康について興味を持ち、スポーツ業界へ。西麻布にあるプライベートジム〈デポルターレクラブ〉に所属後、現在は独立。Youtubeチャンネル『羽田ちゃんネル』でもエクササイズ情報を配信中。
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