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冬の寝覚めの悪さと「日の出時間」の関係(漢方薬剤師・鹿島絵里さん)

漢方医学的視点からカラダづくりを応援する「漢方薬店kampo’s(カンポーズ)」薬剤師・薬学博士の鹿島絵里です。寒い日が続きますね。朝はスパッと起きられますか?

毎日定刻に早起きをされている方には心から拍手を送った上で、そうでない方を弁護させていただきます。今まさに起きるのがツラいという方、それ、正常です! 原因は寒さももちろん関係しますが、朝日がなかなか昇らないという大きな理由があるのです。

朝起きられないのは当たり前⁉️

健康な人のカラダは日の光で体内時計をリセットする仕組みが働いているのですが、実は日の出の時刻は一年の中でも今頃が一番遅いのです。日の出の時刻が6:50頃に対して目覚まし時計が6:00だと朝が苦手と感じてしまうことでしょう。

12月下旬に冬至を迎えましたがこの日は北半球では最も昼間の時間が短い日で、ここを境に段々と昼の時間は伸びていくようになります。しかし、日の出の時刻はこの日を境に早くなっていたわけではないのです!

冬至を過ぎてもなお夜が明けるのは遅くなっていくので、クリスマス~年末~お正月とイベントが進むにつれて朝起きるのがツラくなっていったのは自然の摂理から見れば当然のこと。別にアナタの怠惰な生活(?)がいけなかったワケじゃないんです!

時計

朝活に最適な季節はすぐそこ!

そして安心してください。1月も二週目になった今、日の出の時刻は段々と早くなる方に転じています。夜明けが早くなってきているんです。太陽の光が届かず起きるのが辛いという朝の感じは、ゆっくりとではありますが解消されていくでしょう。ですので朝の冴えた時間を有効に使う計画をたてるなら、これからの季節がおすすめです。

ちなみに日の入りは12月初旬が16:28(東京)と最も早く、1月二週目の今は16:50頃とすでに伸びてきています。日の入りが遅くなっても夜更かしはほどほどに、自然界と自分の体内時計を上手にリンクさせてお過ごしくださいね。

ヨガ
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