• 陸上でSUPヨガ? 究極に軸を整えられる「LandSup(ランドサップ)」体験レポート
COLUMN
2020.07.03

陸上でSUPヨガ? 究極に軸を整えられる「LandSup(ランドサップ)」体験レポート

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日本でもポピュラーになってきたハワイ発祥のマリンスポーツといえばSUP(スタンドアップパドル)。近年、このSUPの上でヨガを行うSUPヨガも話題だが、それを陸上で体感できるスタジオが東京・代官山にオープンしたという。

不安定な水面上で行うSUPヨガを陸上で実現。

日本でもポピュラーになってきたハワイ発祥のマリンスポーツといえばSUP(スタンドアップパドル)。

サーフボードよりもやや大きめの浮力のあるボードの上に立ち、パドルを漕ぎながら海の上を散歩するマリンアクティビティである。

近年、このSUPの上でヨガを行うSUPヨガも話題だ。

不安定な水面に浮かべたボードでヨガのポーズをとることで体幹を鍛え、バランス能力を養うこのエクササイズ。興味を持つ人は多いが、そう簡単に水辺には行けないわけで、なかなか体験できる機会は少ない。

そんな中、SUPヨガを陸上、しかも東京・代官山という都心の近くで体感できるスタジオがオープンした。それが〈LandSup SHIBUYA〉だ。

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「SUPやSUPヨガをやりたいと思っても、どうしても場所や天候、時間などの制約が出てきてしまう。そこで木製のオリジナルボードを作り、室内でヨガやピラティス、TRXのレッスンをカジュアルに楽しめるようにしました」

そう話すのは運営会社デラックスの代表、多田出武さん。

同社はLandSupのボード製作も担っており、今後LandSupを使った様々なプログラムを展開していく予定だという。

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LandSupの価格はサイズによって異なる。19,800~110,000円(税込み)。
ボードの裏側はこんな感じにカーブがついており、うまくバランスをとらないと乗れない。魚の骨みたい!
ミニ版の《LandSup Crazy mini》11,000〜15,400円(税込み)。付属のミニボールを穴に入れ、それを支点にボード上でバランスをとる。場所を選ばず体幹トレーニングが可能だ。※現在発売モデルには、センターに象嵌(ストリンガー)は無し。

強い体幹が鍛えられる、LandSupでのエクササイズとは。

LandSupではどんなエクササイズが可能なのか? インストラクターを務めるYOHEIさんに実践して貰った。

教えてくれた人
YAMAGUCHI YOHEIさん
体育大学卒業後、トライアスロンに励む。その練習でヨガに出会ったのをきっかけに、ヨガインストラクターに転身。five elements yoga level1.2.3およびasanamandala ttc 修了。神奈川県茅ヶ崎市でプライベートレッスンヨガスタジオ〈スーリヤ・シャンティ〉を主宰する。

「まずはヨガの基本である瞑想のポーズから。ヨガマットの上でやるのと異なり、LandSupでバランスを意識しながら行うことで、日々の生活で崩れがちなカラダの軸や左右バランスを強く意識することができます」(YOHEIさん)

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瞑想のアーサナ
床に置いたボードの上で瞑想のアーサナ(ポーズ)をとるYOHEIさん。微動だにせず、普通に床の上でやっているようにしか見えない。実践する場合はカラダの軸と全身のバランスを意識しつつ、心を鎮めていこう。
ダイアゴナル
続いては体幹トレーニングの代表的なメニューであるダイアゴナル。まずボード上で手は肩の真下、膝は股関節の真下になるように両手と両脚をついて四つん這いになる。次に対角の腕と脚を床と並行に上げてキープする。ここでもYOHEIさんはフォームがまったく崩れない。
船のポーズ
お次はヨガの基本である「船のポーズ」。ボードの上に体育座りをし、太腿の裏側を手で支えて尻でバランスをとりつつ両脚をボードから浮かせていき、膝から下が床と並行になるまで上げたら、その姿勢をキープ。かなり強い体幹力が求められる。できる人はやってみよう。
瞑想のポーズからパワーアップ
これはさすがにYOHEIさんのようなヨガ上級者しかできないであろう、瞑想のポーズから両手をついてカラダを持ち上げ、キープする形。それでも強い体幹で姿勢を保つYOHEIさん。さすがです。

最後に、ヨガもSUPも未経験のライター、クロダも挑戦してみることに。

はたしてまともに乗れるのか?

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ライタークロダのLandSup体験その1
まずはボードの上に四つん這いになり…。あれ、それほどバランスを崩さずに乗れるぞ?
ライタークロダのLandSup体験その2
片方の腕と対角線の脚をおそるおそる浮かせる。お、意外とサマになっている!
ライタークロダのLandSup体験その3
「軸を意識してその姿勢を保ちましょう!」とYOHEIさん。そうは言っても、さすがに30秒を超えるとヤバくなってきた!
ライタークロダのLandSup体験その4
最後は姿勢が崩れてギブアップ。やっぱり体幹が弱いと実感。精進します!

LandSupから降りると、カラダの軸をより意識できる。

実際にLandSupに乗ってみると、まず自分のカラダがそういう状況にあるってことが非日常的で、単純に楽しい。

まるで子供の頃、公園の遊具から地面に落ちないよう全力でバランスを取っていたのを思い出すのだ。

当然、普段はほとんど意識しない体幹をフルパワーで駆使することになるわけだが、バランスをとるという動きが加わる分、普通に床の上でやる筋トレやヨガとはまた違う面白さがあるのだ。

「LandSupでいろんな動きを行った後に普通に床に立ってみると、普段より“足裏でちゃんと立っている”感覚を得られて、カラダの中に“”を感じられるはず。

続けていくうちに姿勢はもとより、歩くなどの日常動作からスポーツのムーブメントに至るまで、あらゆる動きが人間本来の形に改善されていくことが期待できます。

また、最初はどうしても力が入ってしまいますが、そのうち無駄な力が抜けていき、それがさまざまなカラダの歪みを解消させていく。

何より、楽しみながらできるのがいちばん。皆さんもぜひ体験してみてください!」

INFORMATION
LandSup SHIBUYA
LandSup SHIBUYA/東京都渋谷区南平台町8-11Mo-Greenビル1F。2020年7月3日から営業を再開している。公式インスタグラムではミニレッスンなども配信中。

取材・文/黒田創 撮影/大嶋千尋

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