“性”と真面目に向き合った、最新セックストイ3選|ターザン的「CES 2020」現地レポート(6)
フィットネスやヘルスケア分野の最先端も集まる「CES 2020」を、ターザン的目線でレポート。トレーナー中野ひろゆきさんが見つけた最新セックストイを紹介。
取材・文・撮影/中野ひろゆき
エロではなく“健康”。
海外では、性に対する考え方として「エロ」よりも「健康」の側面が語られることも多くなってきました。「CES2020」でも積極的に「セックストイ・テクノロジー」が取り上げられ、健康的なライフスタイルを過ごすアイテムとして紹介されています。今回はCES2020で特に注目のセックストイを3つご紹介します。
1. 《ERGO-FIT》
LGBTQが積極的に語られるようになった今、世界中で従来の性の区分がなくなり「自由な性の表現」が一般化しているます。そんななかでXR BRANDS社が発表した《ERGO-FIT》。これまで一方的だった快楽を、双方が同時に感じられるように刷新しました。さらにストラップオンの不快なベルトを取り払い、更なる使い勝手を追及するため、挿入部に膨張機能も搭載されています。販売価格$89(約9,800円)
2. 《OSÉ》
いま世界で最もホットなセックストイは、LORA DICARLO社の《OSÉ》。従来のバイブレーション機能ではなく、繊細な突起の動きで更なるリアル感を再現し、搭載されているブレンドオルガズム機能ではCスポットとGスポットの2箇所を同時に感刺激できるといいます。
様々なテクノロジーを駆使して“女性の更なる健康”をサポートする《OSÉ》は、「BEST of CES2020」も獲得しました。アジア地域では2020年年末販売開始予定。販売価格$290 (約32,000円)
3. 《blueMotion NEX 3》(Bluetooth対応)
カップルの物理的な距離を乗り越えるのがOhMibod社の《blueMotion NEX 3》。この最新バイブレーターではさまざまな“シチュエーション”に対応でき、パートナーの出張などの場合はこちらもアプリを通じて遠隔操作が可能です。
Bluetooth対応なので好みの音楽に合わせてバイブレーターがバイブレーションする遊び心満載な機能も搭載。販売価格$109(約12,000円)