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選択の基準は「それをした自分を恥ずかしく思わないか」。宇垣美里のルーティン

宇垣さんを見ていると、なんだか元気になる!

雑誌『ターザン』本誌No.774では、超回復をテーマに特集をお送りしてきた編集部員、実は疲労困憊!

そんな折、撮影現場に現れた宇垣美里さん。フリーに転身して引く手あまたな彼女だが、疲れは見えない。レンズを向ければ笑顔を振りまく天使のようで、自身のペースは崩さず、相手を魅きつける小悪魔のようでもある。一同、その様子に引き込まれて撮影を見守り、気づけば疲れもすっ飛んでいた…。

そんな宇垣さんの回復術は、意外にもアクティブ。

「少し時間が取れたら、ジムに行って走ります。しばらく運動しないとモヤモヤするので…。あとは料理を作りますね。料理は決まった手順で作れば無心になれるから、写経のようで好きです。1日以上休みが取れたら、なんとか時間をやりくりして友人と旅行に出かけますね。休日はアクティブに過ごす、動くオタクなんです(笑)」

とはいえ、今はなかなか時間が取れないという宇垣さん。多忙を極めても欠かさないルーティーンは?

宇垣美里

「毎晩ぜったい、湯船には30分以上浸かりますね。旅先で入浴剤を買うのをマストにしてるくらい入浴が好きで。湯上がりは顔にパックをしながらストレッチポールに乗って、ネットで動画を見ながらストレッチを実践しています。朝イチバンには常温の水を飲む。あとは時間が取れないときほど、野菜を食べるようにしているかなぁ。せめて“カラダにいいことしてる!”という気にならないと、ココロも病んでしまうので」

心身ともにヘルシー志向の宇垣さんは、悩むことも少ないそうで、

「落ち込むことはほとんどないですね。仕事で自省することはあるんですが、次に生かせばいいだけなので、すぐ終わるんですよ。“ああすればよかったな→次はこうしよ→ハイ終わり”って(笑)」

モデルやコラム執筆など活躍の幅は多岐にわたるが、本人は現在の状況をどう受け止めているのだろう。

「今は自分が一番キラキラできることが何なのかを探している最中で、すごく楽しいです! 何かを選ぶときは、“私はそれをした自分を恥ずかしく思わないか”を基準に考えます。恥ずかしいことさえしなければ大丈夫だから。元気の素は、学生時代からの友人や家族に会うことかな。帰る場所があると思うと安心するし、彼らと次の休みの計画を立てておくともっと頑張れる。この夏行った奄美大島も最高でした、次はどこに行こうかな〜!」

宇垣美里さん一問一答。

Q.1 フリーに転身してから変化したのはどんなこと?

とりあえず赤坂に行けばなんとかなる! ということがなくなりました。

Q.2 疲れを取るために欠かせないことは?

(睡眠時間を削ってでも)ぜったい湯船には浸かります。長風呂好きで、気づいたら1時間入ってたりしますね。

Q.3 健康や美容のために心がけていることは?

時間があればジムに行って、走るようにしています。定期的に運動してないとモヤモヤするので。

Q.4 悩んだり、落ち込んだりすることは多い方? 少ない方?

ほとんどないです! 解決しないことなら「考えても無駄じゃない?」って思うので。

Q.5 元気の素は何ですか?

学生時代からの友人や家族に会うことかな。次の休みはどこに行くか計画すると、もっと頑張れます。

取材・文/木戸智士(本誌) 撮影/内田紘倫 スタイリスト/杉浦 優 ヘア&メイク/山下智子

(初出『Tarzan』No.774・2019年10月10日発売)

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