• 素顔が見えない “仮面女子”。その実、「腕はかなり逞しい」川村虹花|筋肉図鑑 vol.11
COLUMN
2019.10.17

素顔が見えない “仮面女子”。その実、「腕はかなり逞しい」川村虹花|筋肉図鑑 vol.11

川村虹花

トレーニングの軌跡を偽りなく物語るもの、それが筋肉だ。『筋肉図鑑』では、さまざまなトレーニーの筋肉の裏側に迫ります。第11回は総合格闘家であり地下アイドル〈仮面女子〉メンバーの川村虹花さん。

【今回の筋肉】川村虹花(かわむら・ななか)

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身長160.5cm、体重55.4kg、体脂肪率24.3%、骨格筋量23.0kg。1995年生まれ。16歳よりアイドルとして〈仮面女子〉〈アリス十番〉〈Prism〉で活躍。2017年に総合格闘技を開始、18年にプロデビュー。戦績は2勝4敗。『みんなで筋肉体操』(NHK)第3弾に出演中。

総合格闘技を始めた2年前から筋トレも開始。特に腕はアイドルにしてはかなり逞しい方かも(笑)。でも、全ては強くなるためです!

アイドルを志したのは、大変なことにもくじけずいつも輝いている姿に憧れていたから。なかでも独自路線を突き進む〈仮面女子〉に惹かれました。ただメンバーが30人近くいる中で、自分の武器がないうちはグループでも埋没してしまって、文字通り素顔が見えない “仮面女子”のまま。

転機は21歳の頃。総合の試合を人生で初めて生で観て「闘う人ってかっこいい!」と感動。「ここに立ちたい!」と強く思いました。

川村虹花さんの【上腕二頭筋】
川村虹花さんの【上腕二頭筋】/「パンチや寝技において腕の力はすごく重要。もっと強くしたいです」。腕立て伏せやベンチプレスなどで多角的に強化。

それから早々に格闘技ジムに入会、ほぼ同時期から週2でトレーナーに師事してウェイトトレーニングも開始。毎日9時半から日が暮れるまで練習します。アイドル業がオフの日は一日中ジムにお籠もり(笑)。他の選手と違って経験ゼロからのスタートですから、練習あるのみ。

夜はダンスの練習やライブの曲順確認などをするので正直朝が辛い日もあるけれど、“自分に負けないで”“強くなれないぞ”と自ら叱咤。毎日必死です…。だからこそ『みんなで筋肉体操』の出演が決まった時は嬉しくて。鍛えていてよかった!

川村虹花さんの【広背筋】
川村虹花さんの【広背筋】/「ヘドバンは〈仮面女子〉のお家芸。上体がブレないのは背筋のおかげ?」。懸垂は肩甲骨を寄せて行うことを常に意識。

体型維持のため食事には昔から気を使ってます。今は肉か魚と白米を毎食必ず。普段からお菓子やジュースは控えますが、減量中のチートデイにはタピオカ♡。ストレスが溜まっちゃうのでたまにはタピらないと。

川村虹花さんの【腹直筋】
川村虹花さんの【腹直筋】/「筋肉は見栄えより機能重視。でも腹筋が割れている女性は素敵」。試合前の減量期にはシックスパックがくっきり。

2年前までアイドル格闘家になるなんて考えたこともなかったですが、これこそ自分が突き詰めたい道。〈仮面女子〉としての目標は紅白に出ることです。格闘家としては、勝てる選手になりたい。私にとって筋トレは自信をくれるもの。努力を重ねれば必ず成長します。筋肉を見るたび「頑張ろう」と思えるんです。

取材・文/門上奈央 撮影/山城健朗

(初出『Tarzan』No.774・2019年10月10日発売)

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