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走る前に飲むサプリ〈VELOX〉の爆発力とは? 日大駅伝部に密着取材!

日大駅伝部のトレーニング密着取材! 来年の箱根駅伝に向け、追い込み練習中の先鋭ランナーを支えているのはこのサプリだった。

箱根出場を懸けた予選会は10月26日。

創部は1921年。90年余の歴史を持つ箱根駅伝草創期からの出場校で、出場回数は88回、優勝回数は12回という名門、日大駅伝部。正式名称は「日本大学陸上競技部 特別長距離部門」と、いかにも由緒正しそう。

トラックに現れたのは、その歴史を背負って立つ、駅伝部の有力選手3人。一見、どこにでもいそうな(失礼)礼儀正しい大学生。でも、入念なストレッチやアップのジョグに取り組む姿は、打って変わって半端なくカッコいい! さすが駅伝レーサー!

日大駅伝部の有力選手3人
左/阿部涼さん。2019年の箱根駅伝では9区を走った。距離走が得意。中央/武田悠太郎さん。2019年では4区に抜擢され、順位を1つ上げる健闘ぶりを見せた。右/横山徹さん。2019年の箱根駅伝は1区を走り、中盤まで先頭集団で快走。

「今はちょうど箱根駅伝予選会に向けての追い込みの時期。普段の練習より長い距離を走ったりスピード練習も取り入れています」

箱根駅伝2019の成績は14位。翌年の本大会に無条件で出場できるシード権を逃した。本戦出場を懸けた予選会が行われるのは10月26日。むろん、3人ともに気合十分、出場する予定だ。

距離走が得意な選手もいれば、トラック練習が好きで長距離ランは苦手という選手もいる。選手の得意分野を見極めてオーダーを組み、作戦を立てるのが駅伝の面白さ。

仕上げに向かってのハードな練習前、モチベーションを上げるルーティンを尋ねると、「好きなアイドルの動画を観る」「低周波マッサージでリラックスしながら音楽を聴く」「とくにルーティンは決めずその日の気分に合わせて」と三人三様。

3選手を後押しする「NOブースター」。

かように得意分野もモチベーションの上げ方も違う彼らだが、共通に活用しているものがある。〈ヴェロックス〉というプレワークアウト・サプリメントだ。

〈ヴェロックス〉に含まれているのはアルギニンとシトルリンという2種類のアミノ酸。これらが血管をサポートし、カラダの巡りに関わる血管内皮の一酸化窒素(NO)の産生を後押しする。

その結果、持久系スポーツの起爆剤ともいえる、「NOブースター」機能が期待できるのだ。

「シトルリン+アルギニンによる相乗的なNO産生」のグラフ
シトルリン+アルギニンによる相乗的なNO産生/〈ヴェロックス〉の最大の特徴はアルギニンとシトルリンのアミノ酸の独自配合(日米特許取得)。これにより、単独でアミノ酸を摂るより効率的にNOを産生することが分かっている。
Morita Mat al. Biochemical and Biophysical Reserch Communications. Available online 14 October 2014

日大駅伝部の主力選手たちは、ハードな長距離走やスピードトレーニングを行う日は、練習1時間前に〈ヴェロックス〉をチャージしているという。

「箱根駅伝で1人が走る区間は約20kmです。その距離をキロ3分という速いペースを維持しながら走ります。だから距離を踏みつつのスピード練習は必須。内容的にはかなりキツいです」

そこで助けになってくれるのが「NOブースター」だ。

「走り始めて最初の数分間、デッドポイントという呼吸が苦しくなる時間帯があります。だから距離走の前にはアップで20分くらい走ってカラダを慣らしていくんです。さらに、ここ一番のキツい練習のときには〈ヴェロックス〉を活用しています。“よし! これ飲んだから行けるぞ!”という心の支えにもなってますね」

アスリートは自分のカラダのアンテナに敏感。ゆえに一度好感触を得た手段に関して絶大な信頼を寄せる。その信頼度が心身の支えになる。

運命の予選会も、いよいよ間近。レースに向けた実戦的な練習で、より走りにキレを出していく。5km走や1万mという距離をスピード走で複数本こなす日もある。プレワークアウト・サプリメントの必要性はますます増していきそうだ。

「予選会を通過して、2020年の本戦では8位に食い込んでシード権を獲得することがチームの目標です」

行けそうですか? と尋ねると即答、

「行くしかないです!」

日大駅伝部の活躍に乞うご期待!

大注目のアミノ酸について専門家に聞きました!
鈴木いづみ先生
鈴木いづみ先生/順天堂大学スポーツ健康科学部協力研究員、公認スポーツ栄養士。

アルギニンは9種類の必須アミノ酸に準じる「準必須アミノ酸」、シトルリンは体内に単独で存在する「遊離アミノ酸」です。口からカラダに取り込まれたアルギニンはシトルリンによって変換され、その過程で一酸化窒素(NO※エヌ・オー)が産生されます。

NOは血管を広げ、血流を促進させることで運動強度パフォーマンスを高めることがわかっています。よってハイパフォーマンスを期待するなら血液中のNOを高めることが大事ですね。このとき、血しょうアルギニン濃度が高いとNO産生量は増加するのでアルギニンを摂取すればよいと考えてしまうのですが、最近の研究では、シトルリンとアルギニンを一緒に摂ることによって、より効率よくNO産生ができることが明らかとなってきました。

このため、NOの機能を期待するならアルギニンを単独で摂取するより、シトルリンと組み合わせて摂取した方がより効果的と考えられます。

日大駅伝部も活用する〈ヴェロックス〉。

日大駅伝部も活用する〈ヴェロックス〉

写真左上は《エナジーゼリー》。早いタイミングで補給しても腹持ちがいいゼリータイプ。230円(税別)。

写真左下は《エナジージェル》。少量でエネルギーを補給できるので、ランの最中のチャージに最適。250円(税別)。

写真右は《ヴェロックスチャージ》(3本入り)。水なしで飲めるグラニュータイプ(顆粒)500円(税別)/1人1回限りのお試し品(※通販限定)。15本入りで3,780円(税別)。

ゴールドジム アルティメットエネルギードリンク

こちらは《GOLD’S GYM(ゴールドジム)アルティメット エネルギードリンク》。トレーニング中のエネルギー補給を考えたパウダータイプのオリジナルドリンク。エネルギー源として、吸収速度の異なる果糖、デキストリン、ブドウ糖を配合し、素早くそして長時間エネルギーを供給。

アミノ酸のロイシンやVELOX®(アルギニン、シトルリン)、さらにクレアチンとクエン酸を配合。運動時のパフォーマンスアップ、トレーニング効果を最大限に高める働きが期待できます。1袋50g 329円(税別)。

INFORMATION

VELOX公式サイト

tel. 03-5205-7307

取材・文/石飛カノ 撮影/藤尾真琴

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