自宅でメリハリ美脚を作るための最適解は?
女性の更年期症状を和らげるためにできること。
酔った時に食べ過ぎを防ぐためにできること。
「大胸筋の中央」を深掘りするトレーニング。
肩こり、腰痛防止に。習慣化したい簡単ストレッチ。
5つのヨガポーズで“反り腰”を改善!
低コスト・高タンパクな自炊の下ごしらえ法。
X脚の改善なら、股関節をリセットすべし。
  • 公開:

『ターザン』編集スタッフ観戦ルポ。見てきました、噂のゴールドコーストマラソン!

フラットなコースで、初心者でも走りやすく、自己記録更新もしやすいというゴールドコーストマラソン(GCM)。そんな噂のレースを『ターザン』編集スタッフが現地で観戦。レース後のアフターパーティにも潜入してきました。

初参加の設楽悠太選手が優勝!

GCMは毎年7月の第一日曜日に行われるのが通例。今年も7月7日(日)に盛大に開催された。日本人にとっては、夏場に行われる貴重なマラソンレースとして、参加者も多い。

実は今年、フル&ハーフの本番前日まで風が強く、雨が降ったりやんだり、という荒れ気味な天気。現地在住の人いわく、この時期としては珍しいコンディションだったのだが、レース当日はなんとか持ち直した。

スタート前の大会会場の様子
スタート前の大会会場の様子。

ハーフは朝6時スタート。フルは7時20分スタート。どちらもスタート直後、どしゃぶりの雨に見舞われるというハプニングはあったものの、後半は嘘のように晴れ上がった。

レース結果に関しては、すでに報道もされたように、初参加の設楽悠太選手が、2時間7分50秒という大会新記録で見事に優勝を飾った。今年で通算8回目の参加という、川内優輝選手は惜しくも13位(2時間15分32秒)。

フィニッシュする設楽悠太選手
フィニッシュする設楽悠太選手。
川内優輝選手が走っている様子
GCMには8度も出場している川内優輝選手。

レース後のアフターパーティに潜入!

日本人参加者で行われたアフターパーティ
日本人参加者で行われたアフターパーティ。写真中央は各テーブルをまわるGCMアンバサダーの谷川真理さん。

先ほどもいったように、日本人参加者が1,000人を越えるという大人気レース。レースが終わった後も、さまざまな国の人と交流する姿も見られた。

今回、日本人参加者のみで行われたアフターパーティに潜入。参加者の中にはひとりでのレースエントリーしている人も多いらしく、レース後の食事の場としても温かいおもてなし。地元のシーフードたっぷりのディナーが振る舞われた。

GCMアンバサダーの谷川真理さんの楽しいトークや、5月に結婚したばかりの川内優輝選手と侑子さんも参加して、ファミリームード満点。サインや写真にも気軽に応じる姿が見られた(まるで結婚式の二次会に参加してるような雰囲気!笑)。

アフターパーティーにも参加していた川内さんご夫婦
アフターパーティーにも参加していた川内さんご夫婦。

パーティのお開きの折、せっかくなので、川内選手にゴールドコーストマラソンの魅力を語ってもらうべく接近。まさにキャラクター通り、フレンドリーかつ真面目にコメントしてくれました!

川内選手が感じるGCMの魅力とは?

「日本ですと、この時期どこもすごく暑いので、ここゴールドコーストのありえないくらいのクールな気候は貴重です。そして高低差が8mしかないフラットなコースなので、記録が出やすい面もありますから、自分にとってはすごく大事なレースです。

世界中どこのレースと比べても、夏場のゴールドコースト以外で、記録を狙うのは難しいと思います。自己記録を狙うランナーの方には是非お勧めしたいですね」

 その他のおすすめポイントを聞いてみると、

「日本と時差が一時間しかないので、コンディション的にもすごく楽ですね。夜便があるので、仕事が忙しいひとでも、夜寝ている間にオーストラリアに着けますし、帰りも夜便があるので便利。

自分の友達も、土日を使って、一泊四日でくるひともいます。金曜の仕事が終わってから飛行機に乗って、土曜の朝にゴールドコーストについて一泊して、日曜のレースに出て、その日に帰るというスケジュール。

自分も、木曜の夜仕事が終わってから夜出発、金土で二泊して、レースに出たその日の夜便で帰って、月曜朝ついて仕事ということありました。

そんなスケジュールでも、けっこう走れて記録も出せるので、挑戦しやすい海外かなと思います。オージーの方はフレンドリーな方が多くて、沿道や給水所の方もすごく応援してくれるので、そういう雰囲気もいいですね」

GCMではこんなにも開放的なビーチの横を走ることができる
GCMではこんなにも開放的なビーチの横を走ることができる。

初めてだけど、ぜひ海外レースに参加したいという人、その選択肢に加えてみてはいかがだろう。オーストラリアの屈指のリゾート地でもあるゴールドコースト、レース後もさまざまに楽しめそうだ。

取材・文/『ターザン』編集部 撮影/藤尾真琴

Share
Share