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海を守るトレーニングを始めよう。プラゴミから生まれたウェアは、機能面にも一切の妥協がない
〈adidas×Parley(パーレイ)〉は、現代の環境問題に取り組むサステナブル(継続可能)なコレクションでありながら、アスリートを十二分にサポートする高い機能を備えている。今シーズン初登場のトレーニングウェアを纏ってカラダを鍛え、海洋汚染から海を守ろう!
取材・文/神津文人 撮影/大嶋千尋
目次
プラスチック廃棄物をアップサイクルする。
海洋保護と海洋破壊防止を目指す〈Parley for the Oceans〉と〈adidas〉とのパートナーシップが発表されたのは、2015年4月のこと。以来、1400トンを上回るプラスチック廃棄物を海岸や海沿いの地域で回収。また、アディダスの店頭からはプラスチックバッグを排除。商品は紙袋に入れて提供している。
〈adidas×Parley〉コレクションには、PARLEY OCEAN PLASTIC(TM)という素材を使用。これは海岸や海沿いの地域で回収されたプラスチック廃棄物を、アスリートのベストパフォーマンスを引き出す特別な素材へとアップサイクルしたもの。
いわゆる一般的なリサイクルと異なるのは、再利用するにあたり、機能面を妥協していない点。つまり、海の未来と、着用者へのサポートを両立したコレクションだと言えるのだ。
コレクション初となるトレーニングウェア。
〈adidas×Parley〉コレクションでは、今までにランニング、アウトドア、ゴルフなどのカテゴリーの商品がリリースされてきたが、トレーニングウェアの展開は、今シーズンが初めて。
ジムでのワークアウトはもちろん、ジョギングや公園でのトレーニングなど、マルチに活用できる機能的なウェアとシューズは、持っていると重宝するはず。
手間のかかるアップサイクル素材を用いたコレクションだが、価格設定はリーズナブル。過度に気構えることなく、通常のトレーニングウェアと同様に手に取ることができる。
吸汗速乾性に優れた一点一点異なる柄のTシャツ。
トレーニングをしていれば、自ずと大量の汗をかくことになる夏。吸汗速乾性に優れ、肌面をドライに保つClimaliteという機能を搭載したTシャツがあれば、快適にトレーニングをすることができる。軽やかな着用感、ソフトな肌触りも特徴だ。
また、この《M4T パーレイ 3ストライプス Tシャツ》は環境負荷が小さい染色技術であるPro Dyeプリントを採用しており、海を彷彿とさせるユニークな柄は、一点ごとに異なる。オンリーワンのTシャツでトレーニングへのモチベーションを高めよう。
動きを妨げることのないショーツ&タイツ。
柔軟性と耐久性に優れたコンプレッションタイツは、筋肉の不必要なブレを抑制し、快適にトレーニングができるようサポートしてくれる。
《アルファスキン パーレイ 3/4タイツ》は、適切な着圧がありながら、着用感はとても心地よい。また、《M4T パーレイ 3ストライプス Tシャツ》と同様、環境負荷が小さいPro Dyeプリントを採用。個性的なパターンは、Tシャツと同様に同じものがない一点モノだ。
大胆な動きをしても脚にまとわりついたり、動きを妨げることがないショーツは、強度の高いトレーニングをストレスなく行うために欠かせない。
軽量なニットが採用されたトレーニングショーツ《M4T パーレイ ショーツ》は、前後左右、どの方向にも脚が動かしやすい。スマートな印象のテーパードフィットも魅力。プラスチック廃棄物は最大85%使われている。
対応力の高さが魅力のトレーニングシューズ。
10km、20kmという長距離ランニングには、もちろんランニングシューズが適しているし、ウェイトリフティングにも専用シューズがある。
しかし、ジムで行う一般的なウェイトトレーニングとジョギングであれば、《アルファバウンス プラス ラン パーレイ》で対応可能だ。ミッドソールにBOUNCE+という素材を採用。高い反発性を維持しながら、クッション性と安定性が従来素材のBOUNCEよりも向上している。
前足部がワイドなプラットフォームにより、多方向への動きに強いのが特徴。ジョギングやウェイトトレーニングはもちろん、多様なスタジオフィットネス、球技のための補強トレーニングやウォーミングアップなどにも適している。
通気性とストレッチ性に優れたエンジニアードメッシュのアッパーには、PARLEY OCEAN PLASTIC(TM)の織り糸が使われている。また、横方向への安定性を高めるためにフォージドメッシュによる補強もされている。
ウィンドブレーカーはトレーニング前後に活躍。
《M WND パーレイ ジャケット》は、軽量でスタイリッシュなデザインのウィンドブレーカー。
防風性を備えているので、ウォームアップやクールダウンのタイミングで着用すれば、カラダを冷やさずにすむ。夏場でも早朝や夜間の屋外でのジョギング後は汗冷えの可能性がある。エアコンの効いたジム内であれば、トレーニング後のストレッチ中に必要以上に冷えてしまうことも考えられる。準備しておいて損はない。
フードや裾にはドローコードが採用されているので、フィッティングの微調整が可能。両サイドにある大きなポケットも便利。FOR THE OCEANSのメッセージが入れられたテープがデザインのアクセントになっている。
海のため。僕らが気張らずにできること。
プラスチック廃棄物による海洋汚染は、現代の深刻な環境問題の一つ。このプラスチック廃棄物を、創造力によって目的を持った製品に変えることで、海洋汚染とそれにまつわる環境問題を抑制しようという想いが〈adidas×Parley〉コレクションには込められている。
そして、このコレクションがインスピレーションとなり、海を守るための活動に参加する人が増えれば、きっと世の中はポジティブな方向に向かうはず。
まずは、プラスチック廃棄物をアップサイクルして作られたトレーニングウェアで汗を流すことから始めてみたい。そう、水分補給はペットボトルではなく、水筒やタンブラーを使って。
問い合わせ先
アディダスグループお客様窓口(TEL)0570-033-033
https://shop.adidas.jp/parley