女子になったつもりで朝から股関節を内転させる|寝ながらトレ vol.8
『ターザン』編集部員がエクササイズを実践して紹介する、ベッドの上での「寝ながらトレ」。省スペース&時短で、誰でも簡単に試せます。今回のテーマは「股関節の内転」。初級、中級、上級と3つのレベルをご紹介するので、出来そうなレベルをチョイス。もちろん初級から上級までやってもOK。3つやっても3分ほどで、さくっと終わります。
監修/齊藤邦秀 取材・文/石飛カノ 撮影/大嶋千尋
生まれつきガニ股です。靴の外側ばかり減ります。そのほとんどの原因は骨格ではなく、股関節が外側に開くクセがあるから。
放っておくと、歩く、走る、跳ぶといった地面を捉える動作にもロスが生じやすく、ケガのリスクも高くなります。なので、股関節を内転・内旋させる動きをちょいちょい入れていく。たとえば寝ながらトレで、こんなチャレンジを。
初級
ベッドに横向きに寝て、肘枕。両膝を曲げて、上側の手は腰に。両膝をくっつけたまま、上側の脚の膝から下を引き上げる。女子っぽく恥じらいつつ行おう。15回行ったら逆も。
中級
今度は膝だけではなく、股関節も直角に曲げる。同じく両膝をくっつけて、上側の膝下を引き上げる。動作のポジションがカラダから離れることで、難度がアップ。15回行い、逆も。
上級
最後はガチ筋トレ。横向きに寝て、下側の脚はまっすぐ伸ばし、上側の膝を直角に曲げる。足首も直角に。そのまま下側の脚をできるだけ引き上げる。10回行ったら逆側も。
運動強度は高くないから毎朝でも続けられそう!
試しに履いているクツの裏を見ると、見事に外側ばっかりスリ減っていました…。自覚ナシでしたが、ガニ股気味のようで。ということで、いつにも増して(?)真面目に実践。運動強度は高くないので、毎朝、手軽に続けられそうです!