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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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「ターザン」では、多様性を増し拡大する日本全国のジムを「総合ジム」「公共ジム」「パーソナルジム」「女性専用ジム」「ブティックジム」「コンビニジム」の6つに分けて紹介している。さて、それでは、どこを選べばいいのか? タイプ別におすすめの選び方を解説しよう。
まずはこちらをチェック!:
20代後半で会社の5歳年上の先輩と結婚。30代半ばで子宝に恵まれて長男を出産。多忙な会社を辞め、専業主婦になる。
長男が小学校に通い始め、得意の英語を活かして子ども向けの英語教師でパートを始める。
もともとポッチャリだったが、妊娠と出産を機に体重が8kg増えたまま。運動経験ゼロだし、このまま運動不足だとさらに太り、体型が緩んでオバさん体型になるのが怖い。
ならば、「女性専用ジム」「パーソナルジム」「総合ジム」の順にジム通いを検討してみてはいかがだろうか。
家事や通勤でも多少運動にはなるけれど、本格的にカラダを動かすなら迷わずジムの門を叩くべき。
運動不足を解消したい背景には、おそらく肥満がある。ジムトレで痩せればリバウンドの心配はないし、体型もタイトに絞れてくる。
女性が初めてエクササイズに挑戦するなら、女性専用ジムへ。体型に自信が持てないうちはトレーニングウェア姿を男性に晒したくないものだし、女性トレーナーなら気兼ねなく何でも打ち明けられるから悩みのリセットに結び付きやすい。ピラティス、ヨガ、加圧トレなど、興味がある種目を指南してくれるジムをチョイスし、汗を流す楽しさを味わおう。
財布に余裕があるなら、成果が約束された短期間集中型のエクササイズ+食生活改善を提案するパーソナルジムへ。期間終了後も定期的に通い、運動を続けたい。
男性の目が気にならないなら、より多彩なトレーニングから好きなものがチョイスできる総合ジムもいい。パーソナルジムより安価なのも◎。
取材・文/井上健二 イラストレーション/高橋将貴 監修/白戸拓也(フージャース ウェルネス&スポーツ)
(初出『Tarzan』No.748・2018年8月23日発売)