- Pick Up
「歩くこと」の本質に立ち返る。
暗闇の中、心ゆくまで飛び跳ねてみる。
北国の四季と食の物語をスクリーンで見る。
対話についてみんなで考える。
大学ラグビー最終戦「早稲田大vs明治大」を応援する。
「歩くこと」の本質に立ち返る。

レベッカ・ソルニットの名著『ウォークス 歩くことの精神史』は、歩くという行為が人間の歴史と思想にどれほど深く根づいているかを、多彩なエピソードと人物で描き出す一冊。アリストテレスが歩きながら哲学し、ルソーは散策の最中に『人間不平等起源論』を書いた。巡礼やデモ行進は、祈りや社会変革の象徴でもあった。歩くことは、勇気の表明であり、孤独を抱えた心を癒す最古のウェルビーイング。外が寒くなり、何かと屋内で過ごしがちなこの季節。気分転換に、あたたかい装いで外を歩いてみるのはどうだろう。
暗闇の中、心ゆくまで飛び跳ねてみる。
暗闇でフィットネスを楽しむフェスイベント「FUSION 2026」が1月17(土)〜1月18日(日)に、〈横浜BUNTAI〉で開催決定。数百台のトランポリンとサンドバッグを敷き詰めた巨大空間で、音と光に包まれながら飛び跳ね、蹴り、全力で身体を動かす2日間。リズムに合わせて身体を弾ませる高揚感と、キック&パンチで一気に心拍が跳ね上がる爽快感が同時に味わえる贅沢な構成だ。ステージを彩るドラマティックな照明やインストラクターの圧巻のパフォーマンスなど、特別感のあるフィットネスは、日常のストレスを忘れて楽しく没頭できそう。チケットは先着販売なので、お早めに。
北国の四季と食の物語をスクリーンで見る。
北海道の四季と、人が食をつくる営みを丁寧に追ったドキュメンタリー映画『北の食卓』。春夏秋冬の移ろいに合わせて、料理人たちが自然と向き合いながら一皿を生み出す過程を、監督・上杉哲也が静かに映し出す。舞台となるのは、札幌のフレンチ「ラ・サンテ」、札幌郊外の循環型レストラン「アグリスケープ」、栗山町の日本料理店「味道広路」、札幌・すすきの「まる鮨」の4店。華やかな料理の背景にあるのは、自然と呼吸を合わせるような労働と、続けるための覚悟。北国の四季とともに生きる歓びが、スクリーン越しにじんわりと心と身体に染みてくる。
対話についてみんなで考える。
〈代官山蔦屋書店〉で12月7日(日)に開催される「対話について対話する日」は、対話そのものを一日かけて味わう特別なイベント。SNSの論破文化に倦んだり、自己責任論の息苦しさを感じたりする昨今、思いどおりに進まない「対話」の不便さこそが、創造性や他者とのつながりを取り戻す鍵になるのかもしれない。当日は、小川公代×牟田都子による『ゆっくり歩く』の対話、BaseCampのラップ&寸劇、哲学対話の永井玲衣×斎藤環のセッション、オープンダイアローグのシナリオ朗読会など、多彩なプログラムが続く。あいにく会場チケットは完売しているが、オンラインチケットが絶賛発売中。
大学ラグビー最終戦「早稲田大vs明治大」を応援する。
関東大学ラグビー対抗戦、12月7日(日)は、早稲田大と明治大が、東京・国立競技場で対戦。伝統の早明戦は、学生スポーツの枠を超えて毎年ドラマを生む一戦だ。昨季王者の早稲田大は、11月23日(日)の慶應大との試合で49―21の快勝。対する明治大は、総勝ち点30で暫定2位。フィールドに響くコンタクト音や、一瞬のスペースを突くスピード感など、観るだけで心拍が上がるのがラグビーの醍醐味。国立の開放的なスタジアムで、この特別な一戦を臨場感たっぷりに味わおう。