〈HOKA〉のシューズで自己ベスト更新を目指す。
今晩のメニューに悩んだら、本で世界の食卓を訪ねてみよう。
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フィールドリサーチからアウトドアの未来を想像する。
初めての比良比叡トレイル、下山はロープウェイで空中散歩。
レインボーブリッジを自転車で駆け抜ける。
〈HOKA〉のシューズで自己ベスト更新を目指す。
自己最速記録を更新したいランナーに向けて〈HOKA〉が仕掛ける体験型イベント『HOKA SPEED CIRCUIT』が、9月19日(金)〜21日(日)に南青山の〈SHARE GREEN MINAMI AOYAMA〉で開催される。イベントでは、最新モデル《ROCKET X 3》をはじめとするスピードモデルの試し履きや、シューズ選びの悩みに答えるカウンセリングを実施。他にも事前の予約で、元マラソン日本代表・福士加代子さんや柏原竜二さんら〈HOKA〉のアンバサダーが速さの哲学を語るセッションや、マンツーマンのスピードコーチングにも参加が可能。速さを磨くための仕掛けが凝縮された3日間。申し込みは9月3日(水)まで。ランニングにもう一歩踏み込みたい人にとって、この機会は新しいスピードの扉を開くきっかけになるはず。
今晩のメニューに悩んだら、本で世界の食卓を訪ねてみよう。
自炊料理家の山口祐加さんが、2024年の1年間で世界12か国・38家庭を訪ね、各国の日常の「自炊」を取材した書籍『世界自炊紀行』が発売。山口さんがこの旅に出たきっかけは、多くの日本人が日頃悩むごはん作りの悩みが、世界ではどう捉えられているのかを確かめてみたくなったことなのだそう。これはその答えを得るまでの旅路を綴った1冊だ。旅の舞台はヨーロッパ、中南米、アジアまで多岐にわたり、現地の台所に入り込み、実際に一緒に調理し、食卓を囲む。本には取材記録に加え、各家庭から学んだ12のレシピも収録されている。遠く離れた海外の家庭の「いつもの味」を知ることで、日々のごはんを見つめ直すヒントが浮かび上がるかも。
フィールドリサーチからアウトドアの未来を想像する。

"フィールドで学び、考え、行動する"をテーマに、スポーツやアウトドアの未来を考えていく実験場として、〈Goldwin〉が2024年に始動した『Goldwin Field Research Lab.』。その初のエキシビション「Field Report #001」が、9月5日(金)〜9日(火)まで青山・ゴールドウイン本社1Fスペースで行われる。イベントでは、災害とアウトドア、身体と運動の想像力、エベレスト研究、アニミズム、故郷とアイデンティティなど、ラボが一年をかけて取り組んできたリサーチの成果を展示。さらに事前の申し込みで、服のリサイクルを学ぶワークショップや、哲学者・柳澤田実とメディアアーティスト・谷口暁彦による“故郷”をめぐるトーク、国立公園利用を考えるセッションにも参加可能。登山や服など、普段の興味を入り口に展示に触れてみたら、新たな好奇心にも出会えるかも。
初めての比良比叡トレイル、下山はロープウェイで空中散歩。
『THE NORTH FACE TREKKING』は、これから登山を始めてみたいビギナーに向け、定期開催されているプログラム。次回9月27日(土)は、関西を代表するロングトレイル「比良比叡トレイル」の人気エリア「蓬莱山」の縦走に挑戦する。薬師の滝から稜線を目指し、小女郎ヶ池を経由して蓬莱山山頂へ。頂上でびわ湖を眼下に望む絶景を楽しんだら、帰りはびわ湖バレイを通り打見山からロープウェイで下山するコースだ。標高差約800mを一気に下る体験はまるで空中散歩。帰りの体力に自信がなくても、臆せずに参加できるのも嬉しい。申し込みは先着順なのでお早めに。
レインボーブリッジを自転車で駆け抜ける。
東京の臨海エリアを舞台に、自転車で都心の橋を走り抜けるサイクルイベント『レインボーライド』が今年も開催。日程は少し先の12月7日(日)。レインボーブリッジや東京ゲートブリッジを含むコースを、数千人のライダーとともに駆け抜ける。今年は、3月にオープンした海の森公園もコースに加わり、走る景色が一段とバラエティ豊かに。距離やレベルに合わせて、約37kmの「ロング」、20kmの「ミドル」、8kmの「ショート」の3コースが用意されているので、経験や体力に合わせて選べるのも魅力だ。申込締切は9月16日(火)。年の瀬に向けて、海風を受けながら非日常のサイクリングを楽しむチャンスを逃さずに。