今年もやってきた!【Tarzan Day 2025】レポート

『ターザン』が主催する無料複合型リアルイベント【Tarzan DAY 2025】が2025年5月17日(土)、18日(日)に開催。昨年よりもパワーアップした各ブースでは、目で見て、そしてカラダを動かしてバラエティ豊かなフィットネス&ウェルネスを多くの来場者が体験。なかやまきんに君さん、世界大会3連覇達成のプロダブルダッチ集団REG☆STYLEをはじめ、豪華なメンバーも出演した本イベントをレポート!

取材・文/石井 良 撮影/藤井由依 ヘアメイク/Kanako(藤井サチさん)

去年よりさらにパワーアップした『Tarzan DAY 2025』

2023年にオンラインイベントとして始まり、昨年は初のリアルイベントを開催した『Tarzan DAY』。大好評を受け、今年はさらにコンテンツを拡充して〈アーバンドック ららぽーと豊洲〉に帰ってきた。

そんな『Tarzan DAY』を、本誌にもたびたび登場してくれているモデル・タレントの藤井サチさんと一緒に体験。フィットネス&ウェルネスの楽しさを実感した1日の様子をお届けする。

Tarzan Day 2025 ナビゲーター

藤井サチさん(ふじい・さち)/1997年、東京生まれ。女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルを経て、現在はモデルを軸にコメンテーターやトークショーでも活躍中。筋トレでコンプレックスを克服した経験を生かし、YouTubeチャンネル『サッチャンネル』で筋トレメニューを紹介。腸活や食育の知識も豊富。

ボクシングにローワー…etc. 〈UBX〉で時短トレを体験

藤井さんが最初に向かったのは、有酸素トレーニングと筋力トレーニングをバランス良く組みあわせた新しいボクシングエクササイズを提唱する〈UBX〉。予約不要、45分間で完結するプログラムの一部を体験した。

「ボクシングは経験あるので得意です!」と藤井さん。まず最初は、ミット打ち体験にトライ。トレーナーさんが構えるミットに目掛けてワンツー・ストレート! 30秒間のチャレンジの最後にはパンチの速度も上げて追い込んだ。

さすが経験者。パンパンと小気味良い音が響く

間髪入れず、続けてローワーに移動。船を漕ぐように全身を使うエクササイズで、30秒間に進んだ距離を擬似的に算出してくれる。「この日の記録107mを超えられるように頑張ります!」と意気込む藤井さんだったが、結果は惜しくも82m! 「悔しいけど楽しんでできました!」と軽く汗を流してすっきりしたよう。

「短時間で細かく種目が変わると、飽きずに取り組めそうですよね」と運動が長く続かない人の背中を押してくれた。

VRゴーグルでは、実際のジムの様子を360度で疑似体験できた。

〈ジョンソン ヘルステック〉ではバーチャルなインドアサイクルに没頭!

会場内を歩いていると「これやってみたい!」と藤井さんが飛びついたのは、高品質なフィットネスマシンを取り扱う〈ジョンソン ヘルステック〉。展示されていたのは、ホームトレーニングに最適なサイクルトレーナー。よく見てみると、その目の前のテレビには、バーチャルな世界を自転車で走る姿が映し出されている。

バイクは初お披露目となる〈シュウィン〉の《インドアサイクル800IC》に加え、〈ホライゾン〉の《BikeFul》も展示。

「ペダルを漕ぐと画面のキャラクターも走り出しましたよ!」と最新のインドアサイクリングアプリ〈Zwift〉に大興奮。「サイクルトレーナーはスポーツバイクみたいで漕ぎやすく、見た目にもやる気にさせてくれますね」と語ってくれた。

会場では〈ホライゾン〉〈シュウィン〉〈ボウフレックス〉〈マトリックス〉の4ブランドが集結。自宅でも筋トレをする藤井さんも興味津々だった。

トレ中のながら聞きにぴったりな〈Shokz〉で最新の視聴体験

続いて訪れたのは、アメリカのイヤホンメーカー〈Shokz〉。オープンイヤー型や骨伝導型など、耳を塞がないイヤホンがジムや自宅でのながら聞きに丁度良いとトレーニーにも人気だそう。

「ジムではまだ有線イヤホンを使っているので気になるかも」という藤井さん。装着してみると、「スピーカーが耳元にあるみたい!」とナイスなリアクション。まわりの音や声も聞こえるのに、音楽も高音質で聞こえる不思議な体験に、終始楽しそうな藤井さんだった。

「これなら話し掛けられてもいちいちイヤホンを外す必要がないですね」と便利さを実感していた藤井さん。

1、2、3で東京都庁から真っ逆さま!?〈VRバンジー〉に絶叫

実は高い所が少し苦手だという藤井さん。恐る恐るやってきたのは〈VRバンジー〉だ。その名の通り、VRゴーグルを装着して専用マシンに乗り込み、バンジージャンプをバーチャル体験できるというもの。

何度も「怖い〜!」と言っていたものの、覚悟を決めた藤井さん。いざ!

このマシン、外側から見ている限りは逆さまになるだけに見えるが、VRゴーグルを装着した藤井さんの視界は東京都庁の屋上243m。高い所が少し苦手と言う藤井さんには、なかなかの恐怖体験だったようだ。逆さまになった瞬間、「きゃー!」という絶叫が会場に響いた。

360度の視界なので没入感はぴかいち。スタッフさんの手によって、都庁の屋上から真っ逆さま!

「スタッフの方がやってるのかな?絶妙な揺れを感じたり、扇風機の風が吹いたりして、想像していた以上にリアルでした! でも、なんとやり切った!」。

撮影のため、2度目のバンジーに挑む藤井さんの不安げな表情。

MCTで健康なオイル摂取を実践!〈日清オイリオ〉

VRバンジーの余韻を残しつつ向かったのは〈日清オイリオ〉のブース。脂肪燃焼を助けるMCTオイル入りドレッシングの試食会が行われていた。健康にいい食品というと、気になってはいても“少し味に違和感があるんじゃない?”というイメージからなかなか手が伸びない人も多いというが、こうして実際に試食できる貴重な機会とあって、来場者からも人気だったよう。

サラダに掛けて試食してみると、その美味しさに藤井さんのご機嫌も上昇。「いままでMCTオイルとドレッシングを別で用意していたのですが、最初から一緒になっているなんて、とっても便利です!」とMCTオイル愛用者ならではの視点で、製品にも大満足した様子だ。

アマニ油ドレッシングなど、ブースではいろんな製品が試食できた。藤井さんは「ごま&ナッツ」をチョイス。

硬水のイメージを覆す《TURN》の炭酸の飲みやすさにびっくり!

最後に訪れたのは〈ワイズ製薬〉から発売されている炭酸水《TURN》のブースへ。「TURN Sparkling Water」は、亜鉛を含む豊富なミネラルを補給できる超硬炭酸水。硬水というとミネラルが豊富に含まれることから美と健康を意識する人々の間で注目されているが、軟水に慣れている日本人には口当たりが重く、苦手な人が多いのも事実。

そこで《TURN》が生み出したのが、独自の炭酸製法ですっきりとした飲みやすさに仕立てた「TURN Sparkling Water」だ。一口飲んだ藤井さんも、「なにこれ! 全然硬水のイメージとは違って飲みやすい」とびっくり。そのまま飲むもよし、お酒の炭酸割にするもよし。「苦手な方でも、これなら毎日無理なく続けられそうですよね」と藤井さんも太鼓判だった。

1本に亜鉛3.1mg、カルシウム224mg、カリウム9mg、マグネシウム39mgを配合。現代人に不足しがちな栄養を選んで配合している。

屋外ステージでもコンテンツが目白押し!

豊洲ららぽーと外にある屋外ステージでは、3つのイベントも開催した。まず最初に行われたのは、まず最初に行われたのは、パーソナルトレーナーであり、ぼくピラ®️考案者の星野由香さんによるトレーニング講座。

屋外ステージ1st:青空の下、みんなで一緒にぼくピラ®️

大きな空の下にヨガマットを敷き、参加者と星野さんが対話をしながら一緒にレッスンがスタート。参加者の悩みや疑問を聞き、その場で解決していくセッション形式で行われた。明快に答えを導き、初心者にも優しく教えてくれる星野さん。初めて参加する参加者のみなさんも大満足だった様子。

用意されていたヨガマットはすべて埋まり大盛況。普段は予約が取れない星野さんのレッスンで、ほぐし+ピラティスの効果を実感出来る貴重な時間に。

屋外ステージ2nd:世界を魅了する圧巻のパフォーマンス! REG☆STYLEが登場

続いて会場のボルテージを一気に上げてくれたのが、世界大会3連覇達成のプロダブルダッチ集団REG☆STYLEのパフォーマンス。軽快な音楽に合わせて繰り出す技で会場を盛り上げた。

バク転など派手な技が決まると会場のあちこちから「おお!」という声が上がったり、ステージに駆け寄ったりする子どもたちの姿が印象的。パフォーマンスの後半ではREG☆STYLEのメンバーが縄を回すダブルダッチ体験会が開催され、追いつかないほどの盛況ぶりに。参加してくれた子どもたちはみんな上手に跳んでいて、会場はあたたかい雰囲気に包まれた。

会場では、ジャンプの高さを間近で感じられた。小さなお子さんでもちゃんと跳べていて驚き!

屋外ステージ3rd:会場がひとつに! なかやまきんに君と一緒にエクササイズ

屋外ステージのメインイベント、大トリを務めるのは、なかやまきんに君! トレードマークのたくましいカラダの秘密に迫るトークや爆笑の筋肉ネタを披露し、会場は立ち見が出るほどの超満員に。

さらに今回は、Tarzanのためにきんに君が考案してくれた「全身&顔トレーニング」を来場者と一緒に実践。「パワー!スクワット」や「ヤー!バックランジ」など、きんに君のネタとからめたキャッチーなトレーニングで、会場全体がひとつになった。

きんに君を一目見ようと集まったお客さんで会場はいっぱい。

大胸筋に鈴をつけた筋肉三三七拍子や筋肉飴取りゲームなど、お馴染みのネタも満載で45分間があっという間だった

——藤井サチさん、Tarzan Day 2025の感想は?

「いろんなブースを回らせてもらいましたが、、フィットネス体験も出来たし、新しいイヤホンや健康食品も知ることができて、とっても有意義な1日になりました!」

モデルとして普段から健康に気を使っている藤井さんにとって、いろんな新しい発見が刺激になったようだ。

最後に、来場者に配られた〈カゴメ〉の《野菜一日これ一本》でほっと一息。

「運動が好きな人や最新技術に興味がある人にとって、最先端の情報を知ることができるから、とってもワクワクできるイベントだと思います。運動と健康をサポートしてくれる製品がこれだけ揃っていると、なんだか心強いなっていう気持ちになるし、もっと頑張ろうって思える。最新情報を知りたい人だけじゃなくて、カラダを動かすことにマンネリしてしまっている人も、Tarzan DAYに来たらきっと健康への意識が高まると思いますよ!」