グレッグ・レモン(ロードレース)|ターザンのスクラップブック

真似しようとしても決して叶わない、独自のスタイルを持ったアスリートたち。色褪せない永遠のスタイルアイコンを日替わりで紹介します。

文/トロピカル松村 写真/アフロ

グレッグ・レモン
United States' Greg LeMond smiles while in the pack on his way to win his third Tour de France classic at the end of the last stage of the race in Paris, July 22, 1990. (AP Photo/Laurent Rebours)
グレッグ・レモン(1961-)|アメリカ
(ロードレース)

幼い頃はスキー選手として活動していたが、夏場のトレーニングで自転車を使用。13歳でロードバイクを手にしたのを機に1976年から父に連れられロードレースに出始めた。1979年にジュニア世界選手権の代表に選ばれ優勝。1986年にツール・ド・フランス優勝を果たした。しかし、カリフォルニアで狩猟を楽しんでいた際、同行者の散弾銃の弾が胸に当たる事故に遭う。一命は取り留めたものの2度ツール・ド・フランスの出場を見送ることになった。37の散弾片を身体に残したまま復帰し出場した1989年の同大会で、見事優勝し、翌1990年も優勝。計3度のチャンピオンに輝いた実績を持つ。

 

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