春のドイツで楽しみたい全長1300kmのサイクルルート
世界のフィットネスの話題をお伝えする「WORLD FITNESS NEWS」。今回はドイツのエルベ川沿いを行く1300kmもの「エルベサイクル・ルート」について。
edit: Takashi Osanai
初出『Tarzan』No.851・2023年2月22日発売
壮大なエルベ川沿いを行く全長1300kmのサイクルルート
多くのところで自転車道が整備され、サイクルツーリズムも盛んな自転車天国ドイツ。
アウトドアで過ごしやすくなる春以降は小旅行に出るサイクリストが多く、ロングライドできるサイクルルートに人気が集まっている。
チェコの北部一帯に広がるズデーテン山地から、欧州きっての大河・エルベ川に沿ってドイツ東部のドレスデン、ハンブルク、北海へ至る全長1300kmの「エルベサイクル・ルート」もその一つ。
春先はまだ北からの風が吹くことがあり、ハンブルクから追い風を利用してチェコを目指す人がいれば、冷たい風に逆らいながら川を下ってくる人も。
とはいえ川沿いにはサイクルフレンドリーなホテルが点在するので、宿泊しつつ豊かな自然や歴史深い建築を堪能するのがおすすめ。
荷物を目的地まで別送するサービスもあり、そちらを利用すれば、よりカジュアルに楽しめる。
WRITER / COORDINATOR
URAE YUMIKO/東京都出身、ベルリン在住。ヨーロッパ各地のライフスタイルやデザイン、アートに関する取材や執筆を行う。現在発酵食品にハマリ中。