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普段からシューズは〈On〉。斎藤佑樹さんに聞く、その魅力
ガジェットや洋服が好きで時間があればチェックしているという斎藤佑樹さん。〈On〉のシューズも雑誌で見つけ、個性的なルックスに一目惚れ。
すぐにショップに足を運び、履き心地の良さにも魅了されて以来、愛用しているそう。今回試してもらった2つのモデルはどのようなシーンで履きたくなるシューズだったのだろうか。
斎藤佑樹さん
さいとう・ゆうき/1988年生まれ、群馬県出身。早稲田実業高校時代、1大会最多となる69イニング948球を投げ甲子園優勝投手に。2010年から北海道日本ハムファイターズで活躍し、昨年引退。現在は株式会社斎藤佑樹の代表取締役を務める。
《Cloudgo》日々のジョグに最適なシューズ
「《クラウドゴー》は、軽くて万能なシューズという印象。最近は週に2〜3回、20分ほどトレッドミルで走ることが多いのですが、ジムでのトレーニングに使うのもよさそうです。
地方に取材に行くときは、その土地を走ることも。黒のモデルはジャケットにもマッチして仕事でも活用できそうなので、この一足だけ持っていけばOKなのは嬉しいですね」(斎藤佑樹さん)
Cloudgo(クラウドゴー)
8月リリースの最新モデル。ダイエット目的のジョグに適していながら、スピードも出しやすい。
ミッドソールには軽量で反発性が高く、温度変化にも強い独自素材「Helion(ヘリオン)」を採用。輪切りのホースが原点になる〈On〉の根幹とも言える世界特許技術のCloudTecソールは、アウトソールで複数のユニットを連結し安定性を高めた仕様に。
アッパーの85〜90%にリサイクルポリエステルを、全体でも重量の25〜30%がリサイクル素材になっている。軽量で、接地感はかなりソフト。さまざまなレベルのランナーが快適に走れるシューズだ。
《Cloudmonster》クッションを求めるランナーに
一方、抜群のクッション性を備える《クラウドモンスター》は、現役時代にも履いてみたかったと感じたよう。
「クッションが効いていて、かつバネ感も感じます。野球選手はクラウドモンスターが好きになるんじゃないでしょうか。
練習では、足腰や心肺機能を鍛えるためにライトとレフトのポールの間を走るポール間走というのをよくしていたのですが、現役時代にこのシューズがあれば重宝していたはず。底が厚いのに不安定な感じもありませんし、軽さもあってとても魅力的なシューズです」(斎藤佑樹さん)
Cloudmonster(クラウドモンスター)
基幹パーツであるCloudTecをブランド史上最大の大きさで搭載した人気モデルに新色が登場。〈On〉の中でも最高のクッショニングとなっている。
また、反発性に優れたHelionフォーム、弾力性のあるSpeedboardプレート、前足部のゆりかごのようなロッカー構造により、高いエネルギーリターンを実現。弾むような推進力が得られ、グイグイと前に進むことができる。
ソールを巻き上げ足の外周を包む構造を採用することで安定性が確保されている点も特徴。クッションも反発も、そして安定性も欲しいというワガママなランナーにおすすめしたい。
走るのは苦手だけれど、最近はランニングにマインドフルネス的な要素があることを実感し、今後も走り続けていきたいと言う斎藤さん。いつかレースに挑戦なんてこともあるかもしれない!?
中上級者はこちら!《Cloudboom Echo》ならエリートランナーも満足できる!
レースで自己ベストを狙いたい中上級ランナーに推奨したい一足。
カーボンファイバーを配合したSpeedboardプレートは、前足部が大きくカーブしたスプーンのような形状になっており、その結果、大きなエネルギーリターンが得られる。CloudTecを2層に配置することで、高い衝撃吸収性とレスポンス性を実現。スムーズな体重移動と足運びを助けてくれる。
アッパーは通気性、軽量性、ストレッチ性が高く、足へのフィット感にも優れている。エリートランナーのフィードバックを取り入れて開発されたシューズで、非常にスピードが出しやすい。