あの名店の筋肉レシピ:即席カツオ竜田 梅肉タルタル
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は和食料理店〈凧本店〉〈凧 HANARE〉代表の高橋善郎さんに教えてもらった「即席カツオ竜田 梅肉タルタル」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Reiko Kawamura
初出『Tarzan』No.839・2022年8月10日発売
高橋善郎さん
教えてくれた人
料理研究家であり、和食料理店〈凧本店〉〈凧 HANARE〉代表。トライアスリートとしても活躍し、2018年、2019年には世界選手権にエイジグループ日本代表として出場。
トライアスリートでもある、和食料理店〈凧本店〉〈凧 HANARE〉の高橋善郎さんに教えてもらう運動を頑張れるレシピ。今回は高タンパクなカツオがメイン。
「フライパンを使って少ない油で簡単にサッと揚げ焼きにしたのが即席カツオ竜田。梅肉タルタルソースは梅の風味が爽やかなうえ、合わせたみじん切りのたくわんの食感がやみつきになります」(高橋さん)
即席カツオ竜田 梅肉タルタル
材料:1人分
- カツオ(さく)…約150g
- 片栗粉…適量(カツオにまぶせる程度)
- サラダ油…適量(使用するフライパンに対して5mmほどの量)
- トマト(5mm幅の半月切りにする)… 1/2個
- かいわれ大根…適量
- [A]
- めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ2
- おろしショウガ(チューブタイプ)…小さじ1
- [B]
- 茹で卵(市販のもの可)… 1個
- マヨネーズ大さじ… 1と1/2
- たくわん(みじん切り)… 20g
- 梅肉(チューブタイプ)…小さじ1/2
- 白ゴマ…小さじ1
- 粗挽き黒コショウ…少々
作り方
- カツオは1cm幅に切る。ボウルもしくは保存袋に漬けダレの材料[A]と一緒に入れて、5分ほど漬け込む。汁気を切って片栗粉をまぶす。
- ソースの材料[B]の茹で卵は殻を剝き、ボウルに入れてフォークなどで粗くつぶす。ほかの[B]の材料も一緒に混ぜ合わせ、小さい器に移す。
- 温めたフライパンにサラダ油を入れ、1のカツオを両面に焼き色がつくまで中火〜強火で揚げ焼きにする。油を切る。
- 器にトマト、3、かいわれ大根を盛り付ける。2を添える。
ポイント
栄養ポイントはココ!
カツオは低脂肪・高タンパク! 魚油に含まれるオメガ3脂肪酸のDHAやEPAは、脂肪を燃やす褐色脂肪細胞を増やしたり、代謝を上げることでエネルギー消費を促進する働きもあります。by管理栄養士 河村玲子さん