「植物由来のジャンクフード」レストラン〈2foods〉の実力

植物由来ゆえ食後も重さを感じない

栄養と満足感を両立した食事は難しい。その思い込みを覆す新星の名は〈2foods〉。

「“ヘルシージャンクフード”がコンセプトの当店では、全メニューにプラントベースフードを使用しています。例えばオムライスには鶏卵でなく、独自開発で野菜由来の原料を。また《まるでバターチキンカレー》には鶏肉に見立てた大豆ミートを採用しています」と、及川圭司マネージャー。

外はカゴメと共同開発のプラントベースエッグ。中も玄米＆カリフラワーライスで最強。1,188円。

では改めて上の写真を。“飯テロ”なビジュアルとは裏腹に合成着色料は不使用。

豆乳バター＆大豆ミート使用の一皿。約140gの野菜のコクとスパイス使いが絶妙。990円。

ともあれ気になるのがお味。撮影メニューを取材スタッフで実食、皆してそのおいしさにア然。目をつぶって食べたら動物性原料使用のものと何ら変わらない…どころか素材際立つ味わい。

ふわもち食感が口福。卵や牛乳、合成着色料など不使用。フレーバーは全5種類。380円～。

植物由来ゆえ食後も重さを感じなくて、長年ご無沙汰だった洋食や洋菓子を満喫できた。店舗で作りたてを味わうもよし、テイクアウトして楽しむもよし。

一部メニューは取り寄せも可能。ぜひご堪能あれ！

取材・文 ／門上奈央　撮影／安田光優

初出『Tarzan』No.832・2022年4月21日発売

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