“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:赤エビのなめろう
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈御食事処 あかぎ〉店主の堀越圭一郎さんに教えてもらった「赤エビのなめろう」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Reiko Kawamura
初出『Tarzan』No.826・2022年1月27日発売
堀越圭一郎さん
教えてくれた人
上野の老舗料亭〈韻松亭〉を経て、2013年に現店開店。四季折々の旬素材を使った創作日本料理が楽しめる。冬は青森・風間浦から届くあんこう鍋や九絵鍋コースが人気。
ジム歴10年、週2で水泳&筋トレを行う〈あかぎ〉の堀越圭一郎さんに教わったのは、タンパクリッチ&低脂質のエビを味噌で叩いた創作なめろう。
「隠し味にオイスターソースも加えると味に深みが。チーズも相性が良くまろやかになるのでぜひ」(堀越さん)
赤エビのなめろう
材料(1人分)
- 赤エビ(刺し身用)…3尾
- 長ネギ…5cm程度(12g)
- ミョウガ(大)…1/2個
- 大葉…1枚
- 仙台味噌(赤味噌)…小さじ2
- オイスターソース…小さじ1弱
- チェダーブレンドチーズ(さいの目切り)…12g
- 芽ネギ…少々
作り方
- 長ネギ、ミョウガ、大葉をみじん切りにする。赤エビも細かく切る。
- 1をまな板に乗せたまま、上に味噌、オイスターソースを乗せて包丁で叩きながら混ぜ込む。
- 器に2を盛り、チーズを乗せ、芽ネギを飾る。
ポイント
栄養ポイントはココ!
抗酸化物質のアスタキサンチンを含むエビ。アミノ酸の一種タウリンも多く、筋肉疲労や摩耗の原因となる老廃物の除去を助け、疲労回復効果も期待できます。コク増しのチーズはタンパク質やカルシウムのちょい足しで◎。(管理栄養士・河村玲子さん)