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フィットネスの習慣化を助ける新感覚ライト《ライフコンディショニングシリーズ》を体験
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いつでも誰に対しても、確かな効果が期待できるトレーニングギアを探すため、パーソナルトレーナーが試してレビュー。今回パーソナルトレーナー・寺田大一さんが試したのは、省スペースでトレーニングが行える《BODYBOSS 2.0》。チューブの強度が絶妙で、ガチにもライトにも使えて、自宅では追い込みづらい背中も鍛えられる。
創業者が出張先などで思うようにワークアウトすることができなかった経験から、いつでもどこでも使うことのできるフィットネス器具としてアメリカで開発された《BODYBOSS》。折りたたみが可能でポータブルな現在の2.0版は100種目以上のトレーニングで全身を鍛えられる、文字通りホームジムのニューノーマルだ。
BODYBOSS JAPANの齋藤浩喜さんが「運動は続けてこそ意味があり、トレーニング器具を販売する会社としてはモノを売って終わりではなく、運動を続けてもらうことこそがゴールです。そのために運動や健康に関する知識やモチベーションをあげるためのコンテンツもお届けしています」と言うようにワークアウトだけでなく、公式HPやYoutubeチャンネルで公式トレーナーが指導するトレーニングプログラム動画を公開するなど、飽きさせないアイディアが詰まっている。
寺田大一さんは「家トレを習慣にするには気合や特別な時間を作らないことが大事。普段、自宅で続けられることをいちばんに考えてもらいたいですね」
自宅でトレーニング器具を揃えることは難しいが、このBODYBOSSひとつでプッシュ、プルと多様な動きができてトレーニングが単調にならず飽きないし、ボードスペース内で動きが完結、動ける範囲が限定されるので狭い場所でもトレーニングがしやすい点で家トレ向きだ。
「同じようなチューブ系フィットネスギアはたくさんありますけど、このチューブの強度が絶妙なので、それほど伸ばさずともいい具合に効いてくれますね」(寺田さん)
メニューを律儀に決めてやるのではなく、今日は何を食べようかな?感覚で“ながら”や“ガチ”とカラダが欲しがるままやるのにうってつけといえそうだ。
「負荷をかけたプッシュアップなら子供を背負ったりとか、家トレでも強度をあげる工夫ってしやすい。でも背中を意識してかつ負荷をかけるトレーニングはトレーナーなり誰かに見てもらいながらやらないと効果は上げづらい。これならベントオーバーローイング、シーティッドローといった背中のトレーニングをひとりで効果的に行えます」(寺田さん)
ドアに挟み込んで使うパーツ「ドアアンカー」では、いとも簡単に自室でケーブルクロスオーバーができてしまったり、ホントたいそうなトレーニング器具をセットアップしなくてもできるようになっている。
これなら、ジムもパーソナルトレーナーなしでもやっていけるんじゃないかと思うほど。あ、寺田さんの前でうっかり口がすべってしまった。
取材・文/本田賢一朗 撮影/逢坂聡