「RDC GYM 目黒」で“持久系能力測定”をやってみた

取材・文/黒田 創 撮影/北尾渉

初出『Tarzan』No.804・2021年2月10日発売

いまの走力を客観的に測定。

昔は月に何十kmも走っていたライター・クロダ。去年から再び走り始めたけど、ぶっちゃけ今はどのレベル? そんな疑問を解決できるのが、ランニングコーチの八木勇樹さんが2020年にオープンした〈RDC GYM 目黒〉。トップランナーが調べるような持久系能力と身体能力を、このジムで測定できるのだ。

「数年前にランニングチームを作り一般ランナーの走りを見始めたのですが、各々ランの目的や、身体能力も行うべきトレーニングも異なります。その見極めにはコーチの主観だけでなく、カラダの詳細なデータが必要と実感。この施設を作りました」(八木さん)

今回クロダは持久系能力を測定。ゴツい酸素マスクを装着し、トレッドミルでひたすら走る。スピードはどんどん上がり、終いには1km3分というかなり無理めのペースに! 追い込まれてこそ真の実力が判明する。結果は?

ライター・クロダの持久系能力

最大心拍数(通常220−年齢) 180
VO2スコア(上限1.2) 1.18
AT(フルマラソンでベストを出すための適正心拍数) 138
フルマラソン予測タイム 5時間28分47秒

「年齢のわりに心肺能力は高いですが練習不足。まだ伸び代はあるので普段からもっとスピードを意識しましょう」

ギャフン。頑張ります…。

RDC GYM 目黒
RDC GYM 目黒

最大酸素摂取量をはじめ、代謝機能やフルマラソンの予測タイムまで高精度で算出できる日本初のサービスを展開。低酸素トレーニングも。入会金1万円、月会費1万5000円~。東京都目黒区目黒1-6-17 B1F。詳細はgym.rdc-run.comへ。