誰でもプレイできるのが魅力。
最近、巷でチラホラと名前を聞くようになったモルック。フィンランド発祥のスポーツで、棒を投げてピンを倒すだけというシンプルな動作と意外な奥深さからジワジワと日本でも人気上昇中。今回はそんなモルックの(おそらく)世界初となる専門番組『さらば青春の光のモルック勝ったら10万円!』(TOKYO MX)の撮影現場に潜入。
毎回ゲストと熱戦を繰り広げている芸人〈さらば青春の光〉の森田哲矢さん率いるキングオブモルックの3人とMCを務める東ブクロさんに魅力を伺った。
森田哲矢(以下、森) 計算をするので頭を使うところですかね。意外と戦略が必要でそこが面白い。そして、一番はルールが簡単!
東ブクロ(以下、東) お子さんを背負いながら試合をしている方を見て、本当誰でもできるなって。
森 老若男女誰でもできます。例えば車椅子の人でも。しかもそこにハンデが生まれないのがモルックならではだと思います。
カナイ(以下、カ) モルックセット一つあれば、公園とかで思いっきり遊べるのもいいですよね〜。気軽に始められる。
みなみかわ(以下、み) あと、どう転がっても面白くなるのが魅力。ほんと、ゲームがすべらない。
3か月で世界大会に出場。
実はキングオブモルックは2019年の日本代表! フランスで開催された世界大会に出場した。
森 初めて参加した練習会で東京カップに出させられて、いきなり4位に。といっても参加人数10人くらいなんですけど。
カ 10人もいなかった気…。
森 その後協会の人に世界大会があるって聞いて、参加条件が旅費が払えることだったので、なら払いますと、日本代表になりました。
み 始めて3か月で世界進出(笑)。
東 ちなみに僕はその森田に2戦2勝してますけどね…。
森 それがモルックの良さ!
モルックのルール。
- [モルック①]を投げる地点に[モルッカーリ② ]を置き、そこから3〜4m離れた場所に12本の[スキットル③ ]を写真の通りに配置する。
- 2チーム以上で対戦し、順番にモルックを投げ、スキットルを倒して得点を競う。
- その際にモルッカーリに触れたり、越えた場合は0点となる。
- 倒した本数によって点数が変わり、1本のみの場合はそのスキットルの番号が点数に、2本以上の場合は倒した本数が点数となる。
- 先にぴったり50点を取った方が勝利。
- 50点を超えた場合は25点に減点されゲームは継続。
- 3回連続スキットルを倒せなかった場合は失格となる。