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減量食にも最適、《BASE BREAD》は夢を叶える相棒!|キックボクサー・江幡兄弟
一卵性の双子、兄・江幡睦選手と弟・塁選手は、ともにキックボクシング世界チャンピオンである。ある日練習場を訪ねると、スパーリングの真っ只中。研ぎ澄まされた肉体には、芸術的な美しささえ感じる。ウェイトコントロールが重要な競技だからこそ《BASE BREAD》が最善の選択だと、二人は言う。その理由は?
まさに令和の侍! 江幡兄弟を前にそう感じた。スパーリング中のキレのある身のこなしや相手を捉える澄んだ眼差し、練習場にいる全員に対する清々しい挨拶、物腰の低さ。二人の清廉潔白さは、約20年間武道に携わってきたルーツも影響しているに違いない。

兄・睦選手(以下、睦) 8歳の頃に空手を始めました。二人ともカラダが小さい分、強さに対する憧れがあったんです。
弟・塁選手(以下、塁) 道場の規律は厳しかったけど性に合ってたよね。でもいざ大きな選手と戦うと力でやられる。そのたびに「あんなに練習したのに」と悔しくて。
睦 そんな時、空手より階級が細かく分けられたキックボクシングに出合いました。
塁 始めてすぐ、同じ歳で経験の長い子と試合をしたら、技術の差で二人とも完敗。でも手応えを感じて、キックボクシングで一番を目指そうと決意しました。
——お互いはどんな存在ですか。
睦 もう一人の自分です。先に世界チャンピオンになったのは塁でしたが、その時も悔しさよりも「よし、俺も獲れる!」と。
塁 可能性です。2人だと可能性が2倍になる。考えることもほぼ一緒。でも食事の考え方は真逆で、よく情報交換します。睦は今、肉を断つペスカタリアン中なんです。
睦 明確な制限を設けながら自分を整えるのが面白いんですよね。塁は毎回新しい減量法に挑戦していて偉い!
塁 「大丈夫か?」と毎回睦に心配されてます(笑)。最適な減量法を探るなかで、《ベースブレッド》は正解の一つ。減量期は塩分を控えますが、米食だとおかずが要る。でもこれならコーヒーさえあれば満足。
睦 僕はよく練習中の補食にしてます。ミネラルが豊富なのがスゴく助かる。サプリで常飲していたマグネシウムや、水分代謝のために果物から摂っていたカリウムを、パン一つで補給できるとは!

これぞ完全栄養の主食たる所以。

——チャンピオンベルトを手に入れた今、次はどのような目標を掲げているのでしょう。
塁 戦い続けるのはキックボクシングの魅力を伝えたいから。リングに立って勝負し続ける姿を通して、戦績だけでなく、勝ち方や自分の在り方も魅せていきたいです。
睦 チャンピオンベルトを獲得はしましたが、10代の頃に描いた“トップの景色”はまだ見られてない。その夢を叶えるまでは頑張りたいです。
新フレーバー続々登場、どれにする?
タンパク質27gや必須脂肪酸、26種類のビタミン、ミネラル、全粒粉や大豆由来の食物繊維6〜7gを1食(2袋)に含有。一般的なパンと比べ糖質もカット。1食でプレーン312円〜、チョコレート328円〜、メープル344円〜、カレー360円〜(公式サイトやamazonで購入可)。
取材・文/門上奈央 撮影/内田紘倫 撮影協力/テラスアスレチックス
初出『Tarzan』No.804・2021年2月10日発売