「先が見えない不安の中でも 練習に打ち込む気持ちを作ってくれた」(総合格闘家・浅倉カンナ)
text: Kai Tokuhara photo: Yuichi Sugita illustration: Shinji Abe
(初出『Tarzan』No.792・2020年7月22日発売)
2014年に弱冠17歳でプロデビューを果たして以来、若き元気印として女子の総合格闘技シーンをエネルギッシュに引っ張っている浅倉カンナ選手。彼女が日々のトレーニングを共にしているのが〈ニューエラ〉のワークアウトウェアだ。
「〈ニューエラ〉はベースボールキャップのイメージが強いですが、実はこのTシャツやタイツのようなワークアウト専用アイテムも充実しているんです。スポーツウェアにしては白や黒を基調にしたシンプルなものが多く、もともと派手な色より落ち着いたトーンが好みの自分にはすごく合っていますね。昨年、昔から大好きなブランドからサポートしてもらえると決まった時はすごくうれしかったです。と同時に、“浅倉カンナ=ニューエラ”というイメージをつけられるようにリング上でもっと活躍したいと思いましたし、私生活でもプロとしての責任感を強く持って行動しなきゃいけないなと身が引き締まりました」
最近は以前にも増してハードな練習を自身に課しているという彼女。そこでのモチベーションアップに、このTシャツとタイツが一役買っているそうだ。
「練習前に身を包むだけで“よし、今日もやるぞ”と自然にスイッチが入るんです。この3か月は先が見えない不安もあって、普段より気持ちを強く保つのが難しかったのですが、〈ニューエラ〉のウェアが背中を押してくれました。しっかりと自分を追い込んで、日々のルーティンワークに打ち込むことができたんです」