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9秒台スプリンターが明かす! かけっこ勝利の秘訣

子どもたちに走ることの楽しさを体感してほしい。そんな想いのもと、日本ランニング協会と花王の衣料用洗剤ブランド〈アタック〉が共催した『かけっこアタックZERO』。スペシャルゲストとして、100mで日本歴代2位の9秒98という記録をマークしたスプリンター、小池祐貴選手が参加した。

かけっこ
ウォーミングアップでは、普段小池選手が実際にやっている動的なストレッチを披露。股関節周辺とハムストリングスをじっくりほぐす。

小池選手の登場に子どもたちは大喜び。一緒にウォーミングアップをし、フォームづくりのためのドリルを子どもたちに交じって実演。25mのタイムアタックでは、圧倒的な躍動感とスピードでイベント会場をざわつかせた!

60m、100m、200mといった個人種目で世界一を獲りたいという小池選手。1日の練習時間は最大3時間で、短いときは60〜90分程度のことも。強度を調整しながら、いかに集中するかが大事とのこと。休養も大切にしていて、オフの日は好きな読書とゲームをして過ごし、部屋からほとんど出ないのだとか。

かけっこ
ウォーミングアップ、ドリルトレーニングの講師を務めたのは屋外60mの日本記録保持者で、東海大学陸上競技部短距離コーチの川面聡太さん。

レース中に心がけているのは、リズムを崩さないこと。例えば100m走の場合、最大スピードを過ぎる60m以降は、無理に頑張ろうとせずにリズムの維持に集中する。

強くなる秘訣はメリハリとリズムにありそうだ。

取材・文/神津文人 撮影/大内香織

初出『Tarzan』No.777・2019年11月28日発売

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