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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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トレーニングの軌跡を偽りなく物語るもの、それが筋肉だ。『筋肉図鑑』では、さまざまなトレーニーの筋肉の裏側に迫ります。第13回は“スポーツライフスタイル”を軸とするブランド〈ニュートラルワークス.〉で広報を務める水谷浩二さん。
もともと運動好きでジム歴自体は10年ほど。今シーズンより師事する元プロ野球選手のトレーナーに褒められるのは肩から腕のラインです。
〈ニュートラルワークス.〉に勤める以前から憧れを持つのは、健康的できれいなカラダ。Tシャツや短パンをさらっと着こなせる、デカすぎず自然なフォルムが目標です。
そんな自分がガチで鍛えるようになったのは、競技とサラリーマンを両立させる友人に「大会に出ないか」と誘われ、同時期にトレーナーを紹介されたのがきっかけです。
恥ずかしがり屋な自分が人前で脱ぐなんて考えたこともなかったのですが、カラダを変えるきっかけになればと思い決意。漠然とやらずに目標を立てて取り組むのは有意義で、気づけば競技3年目になってました。
最近は週4〜5日ジムへ行っています。今季から加圧トレーニングを始めたところ、成長速度が格段に上がりました。“重量を上げるだけではケガのリスクが高まる”“個人の骨格筋やフォームの癖に合わせるのが大事”というトレーナーの考え方には学びばかり。また運動後30分ほど行うストレッチが現職に就いてから日課に。ケガの頻度が減りましたし、トレーニングにおける体感的な効き具合が圧倒的に違うんです。
食事もバランス重視。体重(kg)の2.5倍(g)ほどのタンパク質を動物性と植物性の両方から摂ります。サプリはプロテインとBCAA、オメガ3、マルチビタミンミネラルの4種類を摂取。出勤日は生アーモンド&デーツのセットか干し芋をカバンに常備。間食に重宝します。
来年も大会に出るか? 正直悩んでます。ただ今後出ないとしても今のリズムは変えないと思います。トレーニングは生活の一部、僕にとってはご飯を食べるのと一緒なので。…そこまでは言いすぎかな(笑)。
取材・文/門上奈央 撮影/角戸菜摘
初出『Tarzan』No.776・2019年11月7日発売