Q:床の上で寝る習慣がつき、背中が痛くて仕方ありません。(イタリア料理店シェフ・40代男性)
修業時代に店の床で眠る習慣がついてしまい、さすがに今は家で寝ますがベッドに入ってもうまく眠れず、つい床で寝てしまいます。
ベッドで不眠になるより床で寝たほうが身のためと思ってますが、しかし朝起きるとカラダが痛い。背中バキバキで、ちゃんと回復してるか迷います。私はどうしたらよいのでしょうか?
A:床に寝転がるとき、隣に布団を敷いておきましょう。
床の冷たい感覚と眠気が条件反射的にマッチして、その方が入眠しやすい状態になっているようですね。背中がバキバキになるのは寝返りが打ちにくくて圧が一定のところに集中するから。床とカラダの隙間を埋められていないことも原因です。
床に寝転がるとき隣に布団を敷いておき、眠気を感じたら布団に移動する。これを繰り返していくことで、布団の中でも入眠できるようになると思います。(回答・パーソナルトレーナー坂詰真二さん)