筋肉好きにはたまらない? 筋トレイベントで出場者SNAP!

取材・文/門上奈央 撮影/大内香織

(初出『Tarzan』No.761・2019年3月20日発売)

1988年よりアメリカ西海岸を拠点に、数多くのトレーニーを狂喜させる大会やイベントを開催してきた『マッスルコンテスト』。

おなじみのIFBBプロリーグの14大会などを手がける団体で、16年のベトナム・ホーチミンでの開催を皮切りに、アイルランド、インド、フィリピン、ブラジルでもイベントが成功。そして2月24日、記念すべき第1回目の日本大会が実施された。舞台は〈カルッツかわさき〉。前売り券も完売御礼のイベント現場に突撃!

場内に入ると、ステージ前の観客席にはトレーニーらしき筋肉の持ち主だけでなく、出場者の知人と思われる人や純粋に筋肉鑑賞を楽しむ人も。顔ぶれもインターナショナル。ユニークなイベントだ。

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チェンさん

マッスルコンテストに出場したチェンさん
中国から来日。ボディビル・オーバーオールで見事プロに!「プロカード、本当に嬉しい。とにかく彼女に一番感謝しています。いろいろサポートしてくれてありがとう!」。

イワタさん(左)、タモトさん(右)

マッスルコンテストに出場したイワタさんとタモトさん
メンズフィジークに出場したお二人。「金メダルが嬉しい。トランペット吹きたい!(音楽家です)」(タ)、「8月にオールジャパンの大会に出ます。日本一になりたい!」(イ)。

ヨーンナさん

「マッスルコンテスト」ビキニのアマチュア部門のオーバーオールでトップに立った韓国出身のヨーンナさん
ビキニのアマチュア部門のオーバーオールでトップに立った韓国出身のヨーンナさん。「Thank you. その一言に尽きます」。小柄ながら均整のとれた筋肉は“美しい”の一言!

アマリさん

「マッスルコンテスト」クラシックフィジークオーバーオールで優勝したアマリさん
クラシックフィジークオーバーオールで優勝。「とにもかくにもThank you!ホテルでも日本人スタッフのホスピタリティに触れて感謝してる。必ずまた日本に来るよ!」。

キラリさん

「マッスルコンテスト」フィットネスビキニプロクオリファイ3位に輝いたキラリさん
フィットネスビキニプロクオリファイ3位。日本人出場者で最年少の20歳。「悔しい結果、泣きそうです(笑)。絞りが甘かった。来年開催の第2回では絶対優勝したい!」。

ダイスケさん

「マッスルコンテスト」フィジークノービスで3位に入賞したダイスケさん
フィジークノービスで3位。「トレーニング歴16年目、大会歴3年目。もっといい色のメダルを年内に手にしたい! 今食べたいものですか? 寿司か濃いラーメンです」。

日本での開催とあり、オーバーオールでの優勝者はプロカードと日本刀(のレプリカ)が贈与。超人的なトップマッスルたちが、刀でポージングを決める。なんとも愉快だ。この域に達するまで日々のトレーニングを耐え抜いてきた全ての猛者に、お疲れさまです!