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タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
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大会10日前から当日までの過ごし方でレース結果は左右される! 4度のフルマラソン経験をもつモデルの三原勇希さんとともに、当日までの最終調整をプロランニングコーチ・金哲彦さんに学びましょう。2日前にやっておくべきこととは?
教えてくれた人
教えてもらった人
胃腸を整えたところで、そろそろ炭水化物を多めに摂取して、エネルギーを蓄えていこう。
「無理にパスタやお餅などをたくさん食べる必要はありません。普段食べ慣れている食事で、炭水化物を多めに摂るくらいの感覚でオッケーです」(金さん)
胃腸に負担がかかってしまうので無理に大食いする必要はない。翌日さらに炭水化物を増やすので、その準備というくらいでいいだろう。
またレース当日に補給する予定のエナジージェルも試食しておきたい。かなり甘いタイプや濃厚なものもあるので、レースで初めて口にして合わなかったら気分を悪くする恐れがあるからだ。事前にできることはとにかくやっておこう。
レースが近づいたら、睡眠を十分確保するように気をつけよう。睡眠が不足すると疲労が取れないどころか、免疫力が低下して、風邪をひきやすくなる。体調管理という意味では、食事と同じくらい大切な要素になる。金さんは特にレース2日前の睡眠を大切にしてほしいと言う。
「レース前夜は気持ちが高ぶり、なかなか寝つけなかったり、緊張で眠りが浅くなることがあります。でも2日前にしっかりと睡眠をとっておけば、レース前夜にあまり眠れなくてもさほど影響はありません」
眠れなくてもベッドで横になるだけで疲労は取れる。カラダは休めるときに休めよう。
日々の晩酌を楽しみにしている人も、本番の2日前あたりから飲酒は控えたい。アルコール分解に水が必要になるため、脱水状態になりやすいからだ。
マラソンは水分補給も大きなポイント。特にレース前夜は控えるように。
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取材・文/酒井政人 撮影/谷尚樹 スタイリスト/山口ゆうすけ ヘア&メイク/村田真弓 イラストレーション/大久保ナオ登
(初出『Tarzan』No.759・2019年2月21日発売)