• いま着たい服、使いたいもの全部【Tarzan Locker-Room】|March 14, 2019
COLUMN
2019.03.08

いま着たい服、使いたいもの全部【Tarzan Locker-Room】|March 14, 2019

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時代がどう変わろうと、好きな服装の傾向は変わらないし、オーセンティックなものにやはり目がない。ただ、古臭いのはちょっと違う。ぱっと見はクラシック。でも、新しい。その塩梅が重要だ。『ターザン』本誌のファッション連載〈ロッカールーム〉より、旬のアイテムをお届け!

平成最後の冬はオーセンティックをアップデート

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〈L.L.Bean〉のウールのブラックウォッチ柄ジャケットは撥水性があるので、ちょっとした雨にも安心。¥33,000(L.L.Bean)。

インナーには〈アークテリクス〉のパーカで完璧な防寒を。伸縮性、断熱性、通気性に優れたポーラテックフリースは耐久性も抜群。ターメリックっぽいコヨーテブラウンが絶妙だ。¥16,000(アークテリクス)。

〈リーバイス®〉の隠れた名品《502》は、膝上から裾にかけてのテーパードシルエットがモダン。¥16,000(リーバイ・ストラウス ジャパン)。

コットンキャンバス地とレザーを使った〈ブルックス ブラザーズ〉のボストンバッグはビジネスからカジュアルまで、どんな装いにも馴染む。取り外し可能なショルダーストラップが便利。¥49,000(ブルックス ブラザーズ ジャパン)。

スウェーデンのスニーカーブランド〈エイティーズ〉の一足は、一見するとスエード素材がオーセンティック。だが、ソールは嫌みのないバランスの厚底、というギャップに惹かれる。¥27,000(エドストローム オフィス)。

モードを感じるレトロなフリース

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〈ウールリッチ〉の60年代のスキージャケットをベースにした新作は〈ナナミカ〉とのコラボ。よくあるアウトドアフリースとは違い、洗練という言葉が似合うのは、毛足の滑らかなベロア素材のおかげ。ゆとりのあるアームラインだが野暮ったさはなく、この太さが逆にモードの薫りすら感じさせる。デタッチャブル仕様のダブルネームワッペンもグッとくる。¥43,000(WOOLRICH サッポロファクトリー店)

NYの老舗による新しい“波”

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〈ホワイトマウンテニアリング〉のデザイナー相澤陽介氏が舵をとる〈ハンティング・ワールド〉は、3シーズン目の今季、初となるスニーカーコレクションを発表。ボリューミーなフォルムに今季のテーマである「波」を表現していて、スエードとツヤのあるカーフで立体感を生み出しているのだ。クッション性とフィット感も計算されていて、履き心地も最高にいい。¥65,000(ハンティング・ワールド帝国ホテル店)

コラボしたのはあの映画監督!?

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機能性と機動力の高さから、気になっている人も多いであろう〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉のトラベルバッグ。それが映画監督のスパイク・ジョーンズとコラボしたと聞けばこれ以上の後押しはない。イタリアのPARA社のチェック地はレトロな表情でまさに気分。肩掛けにもなり背負える3WAYバッグはPCも収納可能。¥35,000、機内持ち込みサイズのローラーバッグ¥46,000(共にナナミカ マウンテン)

世界一優雅なシャカパン

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薄いナイロン素材のリラックスした“シャカシャカパンツ”が、伝統あるトリノのパンツブランド〈ピーティーゼロウーノ〉とは! かなり嬉しい驚きである。と同時に、漂う品のよさに納得。人気ライン《FORWARD》の美しいテーパードバギーシルエットだから、カジュアルな装いだけでなくセーターや、思い切って革靴なんかに合わせても様になる。ヒップのポケットについた羽のジップも優雅だ。¥34,000(PT JAPAN)

遊び心あるハンカチこそジェントルマンである

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〈ドレイクス〉のハンカチには毎シーズン気の利いた柄が揃うから、紳士ならばチェックしておきたい。今季注目はテニスのラケットとボール柄。見た目にも清潔感のあるナチュラルな色合いのコットンシルクに、お行儀のいいタッチで描かれたブルーの線がとにかく洒落ている。ハンカチを持つのが習慣づかない人もいるだろう。だが、これがポケットに入っていたら確実にアガる。¥9,000(ドレイクス 銀座店)

違いのわかる男のためのニットポロシャツ

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定番の〈ジョン スメドレー〉のニットポロシャツ。大人ともなれば、ウールの定番も軽快でいいが、コットンカシミヤを使用した、さらに上質な肌触りの一着をプラスで持っておきたい。超長綿の肌ざわりはやはり格別。軽やかなタッチだから季節を問わずに長く着られるのも嬉しい。思い切ってネイビーとシルバーの2色買ってしまっても後悔しないはずだ。各¥36,000(リーミルズ エージェンシー)

衣替えの始まりは小物替えから

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寒い季節とはいえ、少しずつ軽快さも欲しくなるタイミング。メガネのような小物から新鮮さを出していくのを提案したい。〈ルノア〉の名作《Mod.107》のゴールドメタルのボストン型は、繊細なフレームラインとコンパクトなサイズ感がクラシック。ループ状に仕上げられたテンプルエンドや、シルバーのノーズパッドなどのディテールにも品格が漂う。¥54,000(ザ・パークサイド・ルーム)。

渋さと若さがちょうどいいコーチジャケット

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ストリートな印象の強いコーチジャケットはどう工夫しても若々しいコーディネートになってしまうので諦めていた。そこに〈サウス2ウエスト8〉の一着を発見して、そう来たか!と膝打ち。ワックスコットンを使い、いわゆるオイルドコートでは渋くなりがちなところをコーチジャケットのデザインでいい塩梅に。キレイめのトラウザーズやレザーシューズにだって好相性だ。¥25,000(サウス2ウエスト8)。

寝袋ペンケースはポップな大人に

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ちょうどいい筆箱選びは大人になっても解決しない永遠の課題だが、〈モチーフ〉のオリーブ色の寝袋ペンケースには一目で心奪われる。その名の通り寝袋がモチーフになっていて、ペンならば2〜3本入るベストなサイズ感。カラビナ付きだから小物入れとしても重宝しそうだし、キャンプ好きな友人へのちょっとしたプレゼントにもよさそうだ。小粋な筆箱を使いこなす大人になりたい。¥1,200(サブロ)。

用意周到な大人のためのパッカブルバッグ

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実用的で、機能的なデザインが毎度のごとくテック好きの心を揺さぶる〈uniform experiment〉のアイテム。新作バッグはパッカブル仕様で、これからレジャーなど、外に出かける機会が増える季節にはもってこいだ。カラーもカーキとネイビーのシティ向きなバリエーションで、ナイロン素材も軽快。春に向けてジムバッグを新調しようと考えているなら、断然これをお勧めしたい。¥12,000(ソフ)。

人気の「1500」のアニバーサリーモデル!

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1989年に先進の一体成型ミッドソールを搭載して登場した〈ニューバランス〉の「1500」モデル。その30周年を記念したアニバーサリーモデルが、Made in UKで登場。上質なヌバックで仕上げたアッパー、ビンテージカラーで彩ったソールで80年代テイストのムードがたっぷり。即完売必至。これは早めにチェックしたい。《M1530》¥28,000(ニューバランス ジャパン)

ボアパイルのスタジャン、まさに今の気分だ

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まだ当分寒さが続くこの季節。アウターの買い納めは、古き良きアメリカンスポーツスタイルのアイテムを提案する〈ホワイツ ビル〉のスタジャンに決定。ヴィンテージっぽい雰囲気のボックスシルエットで、生地は見た目にも暖かいボアパイル地。青と黄色のリブのストライプも、アメカジ好きとしては見逃せない。パーカの上からバサッと羽織りたい。¥29,800(メイン)。

問い合わせ

・L.L.Bean tel. 0422-79-9131
・アークテリクス tel. 03-6631-0833
・リーバイ・ストラウス ジャパン tel. 0120-099501
・ブルックス ブラザーズ ジャパン tel. 0120-185718
・エドストローム オフィス tel. 03-6427-5901
・WOOLRICH サッポロファクトリー店 tel. 011-522-8067
・ハンティング・ワールド帝国ホテル店 tel. 03-3501-7080
・ナナミカ マウンテン tel. 03-5728-3266
・PT JAPAN tel. 03-5485-0058
・ドレイクス 銀座店 tel. 03-6263-9955
・リーミルズ エージェンシーtel. 03-5784-1238
・ザ・パークサイド・ルーム tel. 0422-41-8978
・サウス2ウエスト8 tel. 011-280-7577
・サブロ tel. 0422-21-8118
・ソフtel. 03-5775-2290
・ニューバランス ジャパン tel. 0120-850997
・メイン tel. 03-3264-3738

※製品情報は全て公開当時のものです。


photos: Tomoo Ogawa styling: Shinichi Sakagami text: Ryoko Iino edit: Kyosuke Nitta
(初出『Tarzan』No.759・2019年2月21日発売)

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雑誌『ターザン』764号