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ダントツに気持ち良い! 足首の可動域をとことん広げる|寝ながらトレ vol.11

『ターザン』編集部員がエクササイズを実践して紹介する、ベッドの上での「寝ながらトレ」。省スペース&時短で、誰でも簡単に試せます。今回のテーマは「足首の可動域」。初級、中級、上級と3つのレベルをご紹介するので、出来そうなレベルをチョイス。もちろん初級から上級までやってもOK。3つやっても3分ほどで、さくっと終わります。

二足で大地に立つ「人間」は、常に足首が90度曲がっています。なので意識的にほぐさないと、可動域は制限されがち。

しかも、ガッチガチの革靴に毎日足を突っ込んでいたら、さらに足首のフレキシビリティは失われてしまう。で、信号点滅時に突然走り出したりすると、捻挫などを引き起こす羽目に。本日2本の足で歩き出す前に、可動域を広げましょう。

初級

ベッドの上に長座し、両手をカラダの後ろでつく。そのまま足首を伸ばして、爪先を前方に。甲でカーブを描くくらい、思いっきり伸ばすこと。次に爪先を手前へ、しっかりと引き寄せる。15回繰り返し。

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中級

ベッドに長座し、今度は足首の内返しと外返し。まず爪先を内側に倒して、足の内側をできるだけベッドに近づける。次に爪先を外側に倒して、足の外側をできるだけベッドに近づける。15回繰り返し。

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上級

最後は爪先を360度回転させて、足首を全方位的に回す。1回転したら逆回転もして、1セット。これを15回繰り返す。ふくらはぎの筋肉が刺激され、下半身の血流も促される。足ぽっかぽかの状態で、さあ立ち上がろう。

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最高に気持ちいいから毎朝でもやりたい!

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今回はいつもより地味な、足首の動き。でもこれ、実は歴代の寝ながらトレの中でも、ダントツに気持ち良かったんです! 固まった足首がほぐれ、血が巡る感覚…。本当に、最高…。

初・中・上級と連続して行なえば、終わったあとはマッサージ後みたいに、足が軽くなります。中級は股関節(脚の付け根)ではなく、足首から動かすのがポイントですよ!

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監修/齊藤邦秀 取材・文/石飛カノ 撮影/大嶋千尋

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