鍛えて癒やせ! 首都圏「温泉付きジム」、風呂好きライターの3選

ストイックに鍛えた後は、天然温泉でコンディショニング&リラックス。温泉目当ても大いにアリだ。雑誌『ターザン』のコラムコーナー「ジャングルジム」の人気企画、風呂好きライターの「門上in銭湯」番外編。

取材・文/門上奈央 撮影/大嶋千尋(SPA OTEMACHI、東急スポーツオアシス港北)、大内香織(フィットネスクラブ東京ドーム)

1. 熱湯とぬる湯のW入浴で疲れたカラダも完全回復

JR東京駅や地下鉄大手町駅から地下通路で直行できるコチラ、中に入ってまぁびっくり。館内には定番マシンが揃うトレーニングルームやホテル級のプールなどに加え、地下1500mから湧く「大手町温泉」に浸かれるのだ。

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ウーロン茶のような湯は塩化物強塩温泉。海水同等の濃度で浸かれば血行が改善、筋肉や関節の疲労がゆるゆる解ける。“療養泉”に分類されるだけに回復効果はテキメン。ちなみに大手町温泉に浸かれるのは、この界隈ではココと、あの超一流ホテルだけらしい…。

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  • 【泉質】ナトリウム塩化物強塩温泉
  • 【温度】38〜44℃
  • 【主な効能】疲労回復、関節症の改善、筋肉のこわばりの改善ほか

SPA OTEMACHI FITNESS CLUB/東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブB1。spa-otemachi.jp

2. レアな炭酸泉×温泉で毎日でも通いたくなる。

しゅわしゅわの泡が爽快な炭酸泉と温泉が一緒になったら? 入浴好きには夢のようなコラボ湯が〈東急スポーツオアシス港北〉で実現。さらっとした湯あたりだが、浴後、カラダの芯からぽかぽか。内湯には源泉掛け流しの温泉や運動後に効くマッサージバス、サウナまで。もはや日帰り入浴施設!

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フィットネスゾーンもトレーニーが喜ぶ充実ぶり。広〜い空間にマシンがゆったり置かれ、アプリ連動のカーディオもある。スタジオやプールではいろんなプログラムが開催。一日中いられそう

  • 【泉質】ナトリウム塩化物泉
  • 【温度】41℃
  • 【主な効能】筋肉痛改善、関節痛改善、五十肩改善ほか

東急スポーツオアシス港北/横浜市都筑区中川中央2-7-1 港北MINAMO3F。www.sportsoasis.co.jp

3. 東京ドームを眺めながら運動に励み湯にまどろむ。

都市型スパの印象が強い〈スパ ラクーア〉。でも実はトレーニングだってしっかりできるんです。

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窓の多い開放的な空間にはストレングス系のマシンやウェイトゾーン、スタジオも完備。マシンは120台以上もあり自分のペースで鍛えられて嬉しい。さらにトレッドミルは東京ドームを見下ろせる窓際に設置。優雅や〜ん。

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入浴のクオリティは知ってのとおり。緑が映える露天には湯温の異なる温泉の湯船2つに炭酸泉にサウナ。湯疲れすればベンチでひと休み。ずっとココにいたい。

  • 【泉質】ナトリウム塩化物強塩温泉
  • 【温度】38〜43℃
  • 【主な効能】冷え性改善、肩こり解消、疲労回復ほか

フィットネスクラブ東京ドーム内 Spa LaQua/東京都文京区春日1-1-1 ラクーアビル7F(スパは6F)。www.laqua.jp/fitness-club