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カラダ作りが社会貢献につながる。約30年ぶりの献血で感じたこと(TEAM Tarzan)

献血カー

『ターザン』が運営する有料オンラインコミュニティ「TEAM Tarzan(チームターザン)」。メンバー・つっきーが、約30年ぶりに献血した体験談と、いくつになっても献血できる健康なカラダ作りについて考えました。

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つっきー

つっきー

この記事を書いたメンバー

TEAM Tarzan5期生。公認スポーツ栄養士。好きなアクティビティはノルディックウォーキング。山梨県北杜市にて合宿所の運営も。

こんにちは、TEAM Tarzanのつっきーです。

連休最終日、ぼーっとしながら近所に買いものに。スーパーの入り口付近にさしかかり、停まっていたバスがふと目に入りました。献血車でした。視線を落とすと「□型◎人不足しています」という看板。そのまま、自然と足が献血車の方へ。約30年ぶりに献血をして、気付きが多かったです。

献血するためにクリアすべき項目は多い

献血する前に、タブレットでポンポンと質問項目への回答を入力していきます。昔は紙に書いていたので「今ドキ」ですね。

生活習慣病について、治療のための薬を飲んでいるかどうか、通院歴、ワクチンの接種状況や、もちろんコロナに感染したか風邪気味ではないかなど。

これがかなりの質問量でした。献血する以上、健康状態であることは必須条件とはいえ、50代にもなると、この項目全てをクリアできるのは容易ではないかも…と内心思いました。

希望する献血は200ml、400ml、成分献血などありましたが、私は200mlに「〇」をしました。

献血手続き資料

入力が全て完了し、晴れて「では手続きしましょう」となってからまた驚き! 何と約30年前のデータがちゃんと保存されていた!! 実家の住所・電話番号、勤務先まで。へ〜!

さて、一通り終えて献血車へ。そこでは指先(中指)の腹に細い針を一瞬刺し採血しヘモグロビン値を簡易的に見るようです。これも昔とかなり違います。

そして私の体重を確認して、体重がある程度ある場合は、400mlの献血をお願いしていると言われました。これが標準のようです!

「へっ!? 400ml! 未知との遭遇だわ…でももう逃げられない…(汗)」

一瞬、計量カップ2カップ分の血が抜けることが頭をよぎり、冷や汗をかきました。献血をしている間も献血車に次々と人が入ってきます。献血車の中には寝台が3~4名分あり、一人が二名に採血をしていました。中にはそこでヘモグロビンを検査して献血を断られている人も。貧血の人はできないのです。

「折角のお申し出ですが、残念ながら今回は採血できないですね、ごめんなさいね。ここまでお待ちいただいたのに…」

そう言われ、残念そうに荷物を持ってバスを降りていきました。初期の貧血は自覚症状がないですから恐らく、ご自分が貧血だなんて思いもせず、献血車に並ばれたことでしょう。

トレーニーは意識してとってほしい“鉄分”

実は、鉄分はカルシウムと同様、不足しやすい微量栄養素です。鉄分の吸収は平均10%程度ですから、意識していないと不足しやすいのです。トレーニングなどで除脂肪体重が増えている人は必要量が増えますから、筋トレをガンガンやっている方は特に気を付けてほしいです。

先ほどのヘモグロビン値をみていた受付の人は献血不可となった方に「ほうれん草、食べてくださいね」と言っていました。ほうれん草には鉄が含まれますが、野菜の鉄よりもっと吸収がいいのは動物性の食品に含まれる鉄分です。

レバー、赤身肉、マグロの赤身、魚の血合いなどにある鉄分はヘム鉄と呼ばれ、植物性の食品にある“非ヘム鉄”よりも吸収が格段にいいのです。

おすすめ鉄分料理

それでは、どんな食事を食べると良いのでしょうか。私の料理のなかから少しだけご紹介します。

鶏レバーの赤ワイン煮

鶏レバーの赤ワイン煮

 

味はミートソースみたい。鶏レバーとミートソースを混ぜたらレバーが苦手でもいけるかもしれません。作り方は私のレシピが以下にありますのでそちらを参照してください。

鶏レバーの赤ワイン煮の作り方

里芋と高野豆腐、菜の花、鶏ひき肉

非ヘム鉄が多く含まれる食品は、和食にも多く登場します。非ヘム鉄をとっておくことも無駄ではないので、緑黄色野菜や大豆製品などを毎日の食事に置くことも大切です。

さといもと高野豆腐

上の写真は、里芋と高野豆腐(非ヘム鉄)、菜の花(非ヘム鉄)、鶏ひき肉(ヘム鉄)の煮物です。鉄と一緒にとると良いタンパク質や、菜の花には非ヘム鉄の吸収を上げるビタミンCもあります。下茹でせず煮ている鍋に直接入れて煮ています。(これはまだレシピにしていません~)

筋トレ&食事を整えてる人は献血できる人に一番近いかも!

献血用のアプリを入れておいたら、献血の2日後に結果が送られてきました。これも数十年前なら郵送されてきたものです。それを見てびっくり! 私の正確なヘモグロビン値は13.5g/dlもありました!

一般的には以下が基準値です。

  • 成人男性で13.1 ~16.3g/dl
  • 一般女性で12.1~14.5 g/dl

アスリートなら13.0 g/dl以上にしておくことが必要ですが、私の場合、この値だけ見ればアスリートレベルでした!

他にも生化学検査として、ALT、γ‐GTP、総蛋白、アルブミン、アルブミン対グロブリン、コレステロール、グリコアルブミン。赤血球数検査ではヘモグロビン値以外にも7項目も検査結果が出ていました。

スポーツやトレーニングを日頃からしている人は、例えばALTなどの数値を見て、直近の筋トレがオーバーワーク気味かどうかを知る目安になるかもしれません。

カラダ作りが社会貢献に繋がる

カラダ作りをして健康を維持していれば、献血ができて、それが社会のためになるんだなと改めて感じました。

献血する人の数は、コロナ禍でもかなり減っているようですね。日本赤十字社のサイトによると、献血する人の数は年々減少傾向にあり、特に10代・20代では10年前と比べて約38%減ったそうです。

「年齢に関係なく、いつでも献血できるカラダでいたい」というのがトレーニングやカラダ作りの目標であってもいいかもしれませんよね。これからも筋トレや食事に気を配っていきましょう!

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