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ストレス対処法「ストレスコーピング」のマイリストを作ってみた(TEAM Tarzan)
『ターザン』が運営する有料オンラインコミュニティ「TEAM Tarzan(チームターザン)」。そのメンバーたちが、それぞれのフィットネス事情をリレー形式でお届けします!
この記事を書いたメンバー

こんにちは。TEAM Tarzanのパントマイミストまあさです。今日はストレスの対処法について書いていきます!
ストレスコーピング。
ストレスの対処方法を知って、ストレス反応を和らげることをストレスコーピングという(以下、コーピングと記述)。
この「コーピング」を私に教えてくれたのは、友人のさかちゃんこと、メディカルBECSの坂本岳之さんだった。彼は精神科の看護師を長年やっていた心の扱い方を知るプロフェッショナルだ。強いストレスを感じた時、どうしたら気が紛れるかをテーマにワークショップを開いてくれた。
私が書いたコーピングのリストの一部はこんな感じ。
- 音楽を聴く
- 鼻唄を歌う
- 踊る
- 筋トレをする
- サウナに入る
- お風呂に入る
- THANNのトリートメントを使う
- 気心知れた友人とおしゃべりをする
- 文章を書く
- 散歩をする
- 餃子を思う、食べる
- 肉を食べる
- 料理をする
- チョコレートを食べる
- お気に入りのカフェに行く
- お酒を飲む
- コーヒーを飲む
- 子どもの写真や動画を見る
- 猫画像や動画を見る
- サーフィンの動画を見る
- 波の音を聞く
- 背伸びをする
- 深い呼吸をする
- ストレッチをする
- 鏡に向かって変顔をする
- 空を眺める
- 寝る
これらでストレス反応を和らげている。特に私は好きな音楽を聴くことで、さまざまなことを調整している。ストレス感じてるな〜と思ったら「復活の泉」というプレイリストを聞いて気分転換をしている。
具体的な対処法を理解していることが大切なので、リストを作ることは有効な手段かもしれない。
2種類のコーピング。
コーピング(対処)には、2種類の方法があるらしい。
「問題焦点型」は、ストレスの原因になっている事柄を理解して、根本的に取り除くもの。例えば、問題について人に解決策を相談する、関連することを調べる、その問題から遠ざかることもひとつだ。真正面から問題と向き合うという意味では、それなりのパワーを消費する対処法とも言えるかもしれない。
「情動焦点型」は、感情をコントロールさせたり解消させるコーピングの種類だ。例えば、音楽を聞いたり、運動をして気分転換することはこの情動焦点型のコーピングにあたる。
不安(怖れ)の対処。
なにが自分にとって、ストレスになるのか。私の場合は、よく分からないことに自らが介入すると分かった時にストレスを感じる事が多い。「知らない」ことは、不安をつくりだして多くの場合がストレスになる。
知らなくても大丈夫! という「安心の状態」になるまでは、情報を集めたり、不安を落ち着かせるために分からないことを自分で認める時間が必要だ。
知らない、分からないことはなんだろう(ストレッサーの気付き、不安と向き合う)
↓
不安の要因が明確になってきたら、知らないことを人から聞いたり、調べればいいんだな(コーピング)
という流れで、自身の不安や、怖れの感情に対して対処していることが多い。これはストレッサーの「問題焦点型」にあたる対処法になるのかな。さまざまなトラブルを体験して、問題焦点型のコーピングを学んでいくのかもしれない。
皆さんのストレスコーピングはどんな内容でしょうか?
生活環境や価値観が大きく変わり、ストレスを感じやすい時代になりましたが、コーピングを上手に活用して心穏やかな生活を過ごしていけるといいですね。

読者オンラインコミュニティ「TEAM Tarzan」(チームターザン)
「TEAM Tarzan」は『ターザン』読者のための有料オンラインコミュニティ。編集部が面接選考した方のみが参加できるクローズドなコミュニティ。オンラインでトレーナーによるライブ配信に参加できたり、脱げるカラダコンテストを切磋琢磨しながら共に目指したり、メンバー同士でフィットネスに関するインスピレーションをシェアしあいます。