「細かすぎる人間ドック」を受けた話（TEAM Tarzan）

この記事を書いたメンバー

どうしてもトレーニング後のビールがやめられないTEAM Tarzanメンバーのnabeです。カラダづくりにはトレーニングも大事ですが、自分のカラダを知ることも大事（50代ともなればなおさらです）。

ということで先日、“ 細かすぎる人間ドック”を受けてきました。一般的な人間ドックの検査項目と体力測定・体組織測定に加え、以下の検査を受けました。

状態診断検査

• ホモシステイン：動脈硬化に関係する危険因子であるホモシステインを調べる
• 有機酸検査：カラダの代謝状態をみる
• 栄養解析：体内糖化度検査（AGE）、 酸化ストレス検査、8-OHdG（遺伝子の酸化ダメージを測定）、25-OH-ビタミンD（体内のビタミンD濃度を調べる）、遅延型（IgG)フードアレルギー検査

リスク診断

• テロメアテスト：遺伝子強度と遺伝子疲労度を調べる
• ミアテスト：マイクロＲＮＡによる疾病早期予測
• サリバーチェッカー：（唾液によるがんリスク検査）
• MCG検査：虚血性心疾患（狭心症・心筋梗塞など）のリスクを診断
• アミノインデックス：血中のアミノ酸バランスで現在がんであるリスク（可能性）を評価（胃がん・肺がん・大腸がん・膵臓がん・前立腺がん）
• ピロリIgG抗体
• ペプシノゲン：血液検査で胃粘膜の萎縮の程度を調べる
• 腫瘍マーカー：CEA（消化器がん）、CA19-9（主に膵臓・胆道）、AFP（主に肝臓） 、抗ｐ53抗体（主に乳・大腸・食道）
• 甲状腺超音波検査
• 甲状腺ホルモン検査
• 頸動脈超音波検査
• ロックスインデックス検査：動脈硬化に伴う脳梗塞、心筋梗塞リスクをチェック

…と、検査項目が多すぎ＆難解なのですが、トップ画像のような、各項目について診断結果と詳細な対策レポートが送られてきます。内容が膨大すぎるので、以下個人的に気になったところをピックアップします。

遅延フードアレルギー検査

94項目から遅延型フードアレルギーの原因となる食べ物を調べ、腸内環境をみてくれる検査です。気になる結果は…

「パイナップル」「バニラビーンズ」が！　2つとも大好きやん…。高い反応が出ている「ブロメライン」とはなんぞ？　と調べてみると、タンパク質分解酵素で、パイナップルに多く含まれている成分らしい。

他には…

栄養解析レポート

「タンパク質不足」「胃酸分泌量減少」「胃粘膜萎縮疑い」の項目が気になったので、3月のオンライン説明で詳しく聞いてみたところ、タンパク質不足なのは、運動量に比べて摂取量が足りないのと、胃酸分泌量減少と胃粘膜萎縮の影響で、摂取したタンパク質を十分に分解できていない可能性がある、とのことでした。

そうか、プロテイン飲んでても消化しきれていなかったのか…。なかなか体重が増えないのもこれが原因のようなので、対策を聞いてみると、「レモンや梅干し等を食事前に食べて胃酸分泌を促す」「消化酵素サプリで消化を促す」というアドバイスをいただきました。

梅干し・レモンはさっそく実践。消化酵素サプリは「iherb」で高評のものを購入したのですが…遅延フードアレルギーで最も高い反応が出ていた「ブロメライン」が入ってる！

消化酵素サプリにはけっこう入っているようで。仕方なくブロメラインの入っていないサプリを買い直しました。

他にも腸内環境を整えるためのアドバイスをいただきながら、今後の食事に役立てています。ちなみにがんリスク検査はすべて【A】（リスク低）で問題なし。

これからも定期的にチェックしていきたいと思っています。

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