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低酸素トレーニング施設・体験レポート(TEAM Tarzan)

『ターザン』が運営する有料オンラインコミュニティ「TEAM Tarzan(チームターザン)」。そのメンバーたちが、それぞれのフィットネス事情をリレー形式でお届けします!

たくさんプロフィール画像
たく:TEAM Tarzan一期生。柔道、テコンドー、日本拳法と格闘技経験が厚くカラダ作りにも余念がない。最近熱中しているのはクロスミントン。まだまだ競技人口の少ないスポーツだがその魅力をたくに語らせると止まらない!

TEAM Tarzanメンバーのたくです!新豊洲駅からすぐの場所にある低酸素トレーニングができる施設「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」に体験に行ってきました!

最近のコロナの勢いで普段やってるスポーツの練習が少なくなってしまい、前から気になっていた低酸素のトレーニングにチャレンジしてみることに。

はじめに1時間掛けて説明と施設案内、そして低酸素適性診断を行いました。適性度合によっては低酸素の状態で急に動くと酷くなったりするそうで、A〜Dの4段階で診断され、低酸素環境への適性度合を知ります。

これには運動経験などは関係ないそうです。私はA判定で、特に気にせず幅広い運動を行えることに!

どんな施設?

標高2000m相当の酸素濃度で、トレーニングや水泳、スタジオレッスンなど幅広い運動が行えました。また、さらにキツい環境として標高3000m相当でランニングが行えるトレーニングルームもありました。(平地にいるときの酸素濃度は約20%で、2000m相当のトレーニングルームの酸素濃度は16%と表示されてました。)ただ息苦しさは特に感じなかったです。

低酸素トレーニングとは?

私は最初、長距離ランナーが追い込みのために高地トレーニングしてるくらいのイメージしか無かったです。実際はどういう効果があるんだろうと思ったのですが、以下のような効果があるそうです。

  1. より心肺に負荷を与えることで、より短い時間で効率的に持久力や筋肉量アップを図る
  2. 低酸素状態で元々体に負荷が掛かるので、普段より強度を下げても十分な効果が得られるため怪我のリスクが減る
  3. 脂肪燃焼効果のアップ

血中酸素濃度

冒頭の低酸素適性診断は、自分の血中酸素濃度を測って行われました。私の数値は、平常時:97、低酸素エリア(安静時):92、低酸素エリア(ウォーキング後):89でした。この数値がこの施設でトレーニングする上で重要な指標になります。

実際に体験してみて。

まずマシンでの筋トレを行いました。これは普段と変わらずでしたが、一回終わるごとにどことなく疲れを感じました。(低酸素だからか、肺がいつもより頑張っていて空気がいつもより熱くなったような感じを覚えました。)

ランニングマシンも乗りましたがいつも12km/hの速さで走ってるところ10km/hでも普段以上にキツかったです。体が疲れてくるというよりは、心肺の方が先に疲労感を感じて疲れました。血中酸素濃度を自分でチェックできるようになっているのですが、ランニング中の私の数値は85まで下がっていました。

ただ、85では血中酸素濃度的にはまだ、「やや辛い〜楽」の中間くらい。体を辛いと感じるのと、血中酸素濃度的な辛さは完全に一致してる訳ではないそうですが、一つの指標にはなります。

今までキツイと思っていた状態がまだまだ実は行けるってことを知ることができました。悔しくてさらに追い込みましたが85のまま変わらず…。低酸素への適性にもよるらしいですがこれからはもう少し自分に厳しく行こうと思いました。

まとめ

今回は説明1時間 + 自由利用2時間の低酸素トレーニングの体験をしてきました。全身心地よい疲労感と、低酸素状態でも普段と変わらない強度でできたので、普段はもっと負荷を高められるのではと気づきを得ました。

体験料は一回約5000円。普段と違う環境でお金も掛かってるというのもあり、いつもより気合の入ったトレーニングをすることができました! コロナで練習が少ない今、他にも色んなところに体験に行ってみようと思います!

読者オンラインコミュニティ「TEAM Tarzan」(チームターザン)

「TEAM Tarzan」は『ターザン』読者のための有料オンラインコミュニティ。月額会費5500円(税抜き)で、編集部が面接選考した方のみが参加できるクローズドなコミュニティ。オンラインでトレーナーによるライブ配信に参加できたり、来年の脱げるカラダコンテストを切磋琢磨しながら共に目指したり、メンバー同士でフィットネスに関するインスピレーションをシェアしあいます。

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