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アメリカンビーフの“完璧”な焼き方を管理栄養士が動画で実演! |『Tarzan』800号連動企画

管理栄養士・河村玲子さん&トレーナー・白戸拓也さんによる、アメリカンビーフの調理講座をオンラインで開催。『ターザン』の2つのメンバーシップ「CLUB Tarzan」、「TEAM Tarzan」のメンバーが参加したイベントの様子をレポート!

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今日から実践できる、アメリカンビーフの美味しい焼き方。

適度なサシが入った鮮やかなチェリーレッドの赤身が、見た目にも美しいアメリカンビーフ。和牛に比べて脂質カロリーが低いうえに、カラダ作りに不可欠なタンパク質鉄分亜鉛ビタミンB群が豊富に含まれている優秀食材だ。

アメリカンビーフ
チェリーレッドの赤身が美しいアメリカンビーフの完璧な焼き方を伝授。

そんなご馳走も、下準備なしに火を通すと肉がギュッと硬くなり、残念な焼き上がりになることがある。せっかく食べるなら、完璧な状態で焼きたい! というメンバーの声に応えるべく、「アメリカンビーフの美味しい焼き方講座」が開催された。ナビゲーターは本誌でもお馴染みの管理栄養士・河村玲子さんと、トレーナー・白戸拓也さん。

アメリカンビーフの秘めたる栄養素を学ぶ。

美味しい焼き方講座に先立ち、まずはスライドショーを使ってアメリカンビーフがトレーニングと相性のいい理由を河村さんと白戸さんが解説。

「アメリカンビーフの特徴は、大きく3つあります。1つ目が良質なタンパク質であること。2つ目が、筋肉作りと非常に相性がいいこと。そして3つ目が貧血予防にもなるということです。ボリューム満点のアメリカンビーフは、脂質とカロリーが和牛よりも低いうえに、トレーニーに欠かせないタンパク質、ビタミンB群、亜鉛、鉄分といった栄養素も豊富。そのため、筋トレ後の栄養補給にうってつけなのです」(河村さん)

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アメリカンビーフ のタンパク質
「以前より活動量が落ちたコロナ期間でも、きちんと体重をコントロールするには、減らすべきものの見極めが肝心です。筋肉の分解を防ぐには、タンパク質量を確保した上で脂質と糖質を減らすことが理想。その点で、アメリカンビーフは賢い選択になります」(河村さん)
アメリカンビーフの栄養素
「発汗量の多いランナーは、汗と一緒に鉄が流れ出ることで貧血になりやすいという特徴があります。貧血を防ぐには、酸素の運搬に不可欠なヘモグロビンの材料である鉄を摂ることが重要。アメリカンビーフはカラダに吸収されやすいヘム鉄を豊富に含んでいるため、ランナーも積極的に摂りたい食材です。さらに、筋肉の成長を促すホルモンであるテストステロンの材料になる亜鉛も豊富に含まれています」(河村さん)「亜鉛はレジスタンストレーニングの効果を高めるために欠かせない栄養素。また、最近ではテレワークによる『コロナうつ』という言葉をよく耳にしますが、亜鉛はストレス耐性にも効果があります。ココロの不調が現れる前に、積極的にとりたいですね」(白戸さん)
部位別比較
「実は、部位によっても栄養素が異なります。 減量中は脂質量の少ないサーロイン、そしてカラダを大きくしたいときは肩ロースというように、目的に応じて選ぶことも大事です」(河村さん)

アメリカンビーフを焼いてみる。

アメリカンビーフの栄養素について学んだ後は、いよいよお肉の美味しい焼き方講座がスタート!

調理するアメリカンビーフ
この日使用したお肉は、厚さ3cmはあるアメリカンビーフ サーロイン500g。

「お肉を焼く前にやっておくべき処理が2つあります。まず1つが、お肉を常温に戻しておくこと。冷蔵庫から取り出したお肉は、約6〜8℃。このまま熱いフライパンに乗せると、表面だけが焼けて、中心部分が生焼けになる可能性があります。必ず焼き始める30分〜1時間前には冷蔵庫から取り出しておきましょう。

そして2つ目が、焼く10分前に塩を振っておくことです。アメリカンビーフは和牛と比べると脂質が少ない代わりに、水分が多く含まれます。塩をふることで表面の余分な水分を取り除き、焼いた時に綺麗な焼き色をつき、香ばしい香りが漂います。肉の重量の0.8〜1%を目安に塩を振っておきましょう」(河村さん)

肉を裏返す
じっくり火を通すために細かく裏返していく。

「フライパンを弱火にかけて温めたら、油を入れます。そこにスライスしたニンニクを投入し、香りが出たらお肉を入れます。15〜20秒ほど焼いたら裏返し。これを何度も繰り返して裏表均等に焼き、中心部まで火を通していきます」(河村さん)

中心温度を測る
「ときどき調理用温度計で中心温度を測ってみましょう。お肉が硬くなってしまうのは、タンパク質が熱によって変性して固まるため。お肉の食感を左右するタンパク質には、熱によって歯切れが良くなる『ミオシン』、熱によってギュッと硬くなり、水分を出してしまう『アクチン』、ある温度帯までは加熱するされることで柔らかくなる『コラーゲン』の3つがあります。」(河村さん)

「ステーキを柔らかくジューシーに仕上げるには、アクチンが固まらない温度である50〜60度の間で肉を仕上げるのがポイント。肉をフライパンから下ろした後にもアルミホイルで包んで余熱で火を通すため、中心温度をミディアムなら48度、ミディアムレアなら55度、ウェルダンなら68度に仕上げるようにしましょう」(河村さん)

アルミホイルに包んで肉を休ませる
バットの上にトレーを置いて、下からも熱が抜けるようにしてアルミホイルで包む。

アルミホイルに包んで10分ほど休ませます。休ませることで中心まで温度が上がると同時に、肉汁が中心に向かって広がっていくのです。この工程を省いてしまうと、切った瞬間に肉汁とともに旨味が流れ出てしまいます」(河村さん)

ソースをかけて完成! お味は…?

ソースをかけて完成
最後に、おろし玉ねぎ 大さじ3強、酢・醤油・赤ワイン(酒でも可)各大さじ3、砂糖小さじ1を、肉を焼き終えたフライパンに入れ、煮詰めソースを作り、肉の上にかけたら完成。

お味はいかがですか? 白戸さん。

白戸さん実食
完成したアメリカンビーフ のステーキを、BBQ好きな白戸さんが実食!

「表面はパリッとしていますが、中はジューシーですね。いただきます! う〜〜ん。肉の旨みがすごいです。ご馳走ですね! トレーニングをした日は体内のアミノ酸スコアを高めておく必要があるので、このビーフはとってもいいと思います」(白戸さん)

白戸さんが実食をするなか、質問コーナーへ。参加者からの質問をご紹介します。

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どこで買えるか

A:コストコ、西友、東急ストア、サミットなどの大手スーパーで購入できます。「アメリカンビーフが買えるお店」でネットで検索いただけるとたくさん出てきます。なお、日によって在庫の状況が変わるため、店舗での購入の際には、来店前にご確認いただくことをお勧めしております。

肉の部位

A:はい、同じです。先ほどお話ししたアクチンの変性温度はどの部位でも変わりません。50〜65度で焼き上げることで、どんな部位のお肉も柔らかく仕上げることができます。

常温とは

A:常温の目安は、肉の中心温度が20度です。直前まで冷蔵庫に入れてしまった場合は、肉をビニール袋に入れて40度のお湯に浸けて一気に温度を上げる方法もあります。

温度計なしでは

A:回数を重ねることが一番ですが、金属製の串をお肉の中心に刺して、串先を口びるにつけたときに「ちょっと熱いかな」と思う温度が50度ぐらいと言われています。火傷をしないよう気をつけながら試してみてください。

最後は、イベント参加者全員に配られたアメリカンビーフTシャツを着てハイチーズ!

集合写真
アメリカンビーフ500gが当たるキャンペーン!

アメリカンビーフを美味しく焼いた様子をInstagramに投稿してくれた人のなかから、抽選で3名の方にアメリカンビーフ500gをプレゼント! イベントに参加できなかった人もどしどし投稿ください。詳しくは下記をチェック。低脂質・高タンパクなアメリカンビーフを美味しく食べて、理想のカラダを作ろう!

  • 投稿締切:2021年1月11日
  • 賞品:サーロイン500g(ステーキカット)
  • 当選者数:3名様
  • 応募条件:Instagramでアメリカンビーフを美味しく焼いた写真に「#アメリカンビーフ #Tarzan #ビーフでパワトレ」の3つのハッシュタグをつけて投稿。

※当選結果の発表は、当選者へのダイレクトメッセージのご連絡にてかえさせていただきます。

INFORMATION

米国食肉輸出連合会

https://americanmeat.jp/index.html

アメリカンビーフ ロゴ

取材・文/黒澤祐美

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