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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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ROM(関節可動域)の現在地を把握して、トレーニング前のストレッチで関節の準備を整えよう。
普段の筋トレ、正しいやり方を知っていることと正しくできているかは別の話。基本の筋トレ「腕立て伏せ」をしっかりこなしているという人も、家トレで肝となる関節のROM(関節可動域)をチェックしてみる必要がある。
ウデタテでは上体をしっかり沈める必要があるが、そのためには手首の関節に加え、肩関節の柔らかさが不可欠なのだ。
関節の準備を整えておけば、筋トレを正しいフォームで行え、効かせたい筋肉にしっかりと効かせることができる。不必要な負荷を関節にかけることも抑制できる。 動的なストレッチで関節を動かしてROMを広げ、静的なストレッチで筋トレの動作で伸ばすことになる筋肉をあらかじめ伸ばしておく。これで準備OKだ!
イスに背を向けて、座面を両手で握る。背すじを伸ばして、視線は前方に。両足の踵は床につける。背すじを伸ばしたまま、ゆっくりと肘を曲げていき、肩まわりの筋肉の伸びを感じたところで20秒キープする。
取材・文/神津文人 イラストレーション/藤田翔 監修/澤木一貴(SAWAKI GYM)
初出『Tarzan』No.790・2020年6月25日発売