- 整える
タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
PR
〈パナソニック〉と寝具メーカーの〈西川〉が「快眠環境サポートサービス」を共同開発。モデルの須方佳奈さんが、実際にその環境を体験できるスポットを訪れました。
春眠暁を覚えず、とはよく言ったもので、この時期目覚めがスッキリしない人は多いはず。朝はいつもギリギリ…ではなく、気持ちよく目覚め、充実した一日を送りたい。モデルの須方佳奈さんもそんな一人である。
「私、運動しているからか夜の寝つきはすごく良くてスッと眠れるんですけど、朝にとても弱いのが悩み。早起きする日はスマホのアラームを5分おきにかけておいて、いよいよ起きないと間に合わないってタイミングでやっとベッドから飛び起きます。そろそろ新年度ですし、これからは気持ちよく起きて朝からアグレッシブに行きたいんです!」
目次
そんな須方さんが訪れたのは大阪の中心地、大阪駅や梅田駅からもほど近いうめきた・グランフロント大阪内の〈パナソニックセンター大阪〉。
家づくりや暮らしに関するさまざまな悩みを解決するコンシェルジュサービスがあったり、憧れの住空間を体験できたり、暮らしのヒントを見つけられたりする充実のショールーム。ここに睡眠の状態に合わせて家電を制御して、睡眠の質を“見える化”し、心地よい「良い眠り」へと導く「快眠環境サポートサービス」体験スペースが設けられている。
「すごい!まるで本物の家みたい」と驚く須方さん。果たしてどんな体験が待ち受けているのか…?
まずはベッドのマットレスの感触を手で確かめる須方さん。
「何だろう、この感触。沈みすぎないし浮きすぎない。初めて味わう手触りですね」
それもそのはず、これは老舗寝具メーカーの西川が手掛けたセンサー搭載マットレス[エアーコネクテッド]SIマットレス。
4層の特殊立体クロススリット構造で、上の2層は体圧を分散し、下の2層は正しい寝姿勢をキープする。
つまり上の層が沈んでも下の層がカラダをしっかり受け止めるため、従来のマットレスのように硬すぎてマットレスと腰との間に隙間ができたり、柔らかすぎてカラダが「く」の字になったりせず、立ち姿勢をそのまま真横に倒したような理想的な寝姿勢を実現してくれるのだ。
さらにマットレスにはセンサーが内蔵されており、睡眠中の呼吸などから、睡眠時間や睡眠時の状態といったパーソナルデータを計測。
それらのデータを専用の『快眠環境サポートサービス専用アプリ Your Sleep』(※1)と連携(※2)させることで、それぞれの眠りに合わせた睡眠環境制御やパーソナライズドアドバイスが可能となるのである。
「早くここで寝転がってみたい!(笑)」
※1 専用アプリ『Your Sleep』『nishikawa LINK』 (AndroidTMスマートフォンGooglePlay™、 iPhoneはApp Storeからダウンロード可能)、AndroidT™ OSバージョン8.0以降、iOSバージョン11.0以降のスマートフォンでご利用できます (2019年12月現在)。対応OSは変更する場合があります。タブレット端末には対応していません。
※2 家電連携には対応機種が必要です。
「快眠環境サポートサービス」には、起床前の睡眠状態を見て徐々に照明を明るくするLINK STYLE LED シリーズの《LEDシーリングライト》が設けられている。
起床時間が近づいてくると、朝日のように電球色から昼光色へと変わりながら徐々に照度が高められていき、脳が光を感知してカラダをゆっくり覚醒モードに促してくれる。睡眠データに基づき、眠りの深さに応じてあかりを調整してくれるから、朝が苦手な須方さんも理想的な目覚めが期待できる。
「私に最適な朝の光ってどんな感じなんだろう。そこまでやってくれるなんてすごい技術です!」
「私、夏も冬もエアコンを使わない派なんです」という須方さん。しかし「快眠環境サポートサービス」にはそんな彼女も思わず使いたくなる無線LAN内蔵エアコンが備わっている。
特徴を挙げると、深部体温の変化に合わせて室温を調節したり、季節に合わせて眠りに最適な室温をキープしたり、起床時は心地よい目覚めに適した温度にしてくれる。まさに至れり尽くせりのエアコン制御なのだ。
「布団だけだと温度調節が難しいので、エアコンがこまめに室温をコントロールしてくれたら最高ですね。家にも取り付けたいな~」
各システムの解説を聞いたら、いよいよお待ちかねの5分間睡眠体験。「やった~」とさっそくベッドに仰向けになる須方さんはニコニコである。
おやすみ開始とともに、自然に暗くなる照明。常夜灯の設定も可能だが、今回は真っ暗にする。そんななか、エアコンは気にならない程度の静かな音を出しながら細かく温度調節をしている。5分後、徐々に明るくなり始める室内。最初は電球色、次第に昼光色に移り変わり、最後はまるで朝日が部屋に差し込むかのよう。短時間とはいえ、須方さんにとっては新鮮な寝起き体験だったようだ。
「マットレスは実際に寝てみると本当に心地よくて、仰向けになった時に点と点でちょうどいい具合に全身を支えてくれるんです。エアコンがほどよく温度調節してくれていたし、何よりも驚いたのが徐々に明るくなる照明! いきなりではなく、ごくナチュラルに明るくなるので、脳も自然に覚醒するんです。こんな環境だったら私でも毎朝スッキリと目覚められるはず!」
究極の快眠環境を堪能した須方さんは驚くことしきりだった。
最後に須方さんは、「快眠環境サポートサービス」の研究開発を担当したパナソニックの原田昌明さんに眠りの悩みを相談することに。
須方 毎朝アラームを5分おきに鳴らさないと起きられないのですが、どうしたら寝起きが良くなりますか?
原田 そうした起き方は眠りを分断する形になるので、決していい寝起きではありませんよね。須方さんは普段エアコンを使わないそうですが、タイマー機能をうまく活用したり、タイマー付きの照明を使うなどして最適な寝入りと寝起きの環境を模索してみるのもいいかもしれません。
須方 あと夜10時から深夜2時までが眠りのゴールデンタイムと聞いたので、あまり夜更かしはしない方なのですが、夜10時など早く布団に入った日に限って朝4時、5時に目が覚めちゃうんです。どうしてでしょう?
原田 ゴールデンタイムは、実は人によって異なります。布団に入る時刻は、起きたい時刻に合わせて、7時間程度の睡眠時間を確保するように心がけるのが理想です。
そして、日々の睡眠時間が不規則にならないようにし、眠り始めに深い睡眠がとれると成長ホルモンが分泌されて、その寝つきから約3時間が須方さんにとってのゴールデンタイムになります。あまり定説にとらわれず、最も自分に合った眠り方を試してみるといいと思いますよ。
須方 そうだったんだ…。今日は貴重な経験をさせていただきました。環境面も含めて、もっと自分なりの快眠法を極めたいと思います。ありがとうございました!
「快眠環境サポートサービス」の体験ブースはパナソニックセンター大阪のほか、東京・二子玉川の〈RELIFE STUDIO FUTAKO〉、東京・日本橋の〈日本橋西川〉に設けられている。極上の快眠環境体験を、皆さんもぜひ。
※ご紹介したLINK STYLE LEDシリーズの《LEDシーリングライト》は3月27日現在のものです。
取材・文/黒田創 撮影/大嶋千尋