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摂取カロリーを自動計算!? 世界初の機能を持つウェアラブル3選|ターザン的「CES 2020」現地レポート(5)

フィットネスやヘルスケア分野の最先端も集まる「CES 2020」を、ターザン的目線でレポート。トレーナー中野ひろゆきさんが見つけた最新ウェアラブルギアを紹介。

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「CES2020」で見つけた最新ウェアラブル

すっかりと市民権を得て、着用する人も多くなったウェアラブルデバイス。訪れている「CES2020」でも、それこそ数えきれないほどの多くの製品が展示されています。今回はそんなウェアラブルデバイスのなかから、それぞれ世界初の機能を持った、最新のアイテムを3つ厳選してレポートします!

1. 摂取カロリーを自動計算!? 《Healbe GoBe3》

スマートウォッチ《GoBe3》
スマートウォッチ《GoBe3》

2020年発売予定のスマートウォッチ《GoBe3》は、世界初の体内水分量からグルコースレベルを独自のセンサーで計測し、摂取カロリーを自動計算するという画期的な製品。従来の食べた物の重量を測定し、カロリーと掛け合わせる「算数」は不要になりそうです。ダイエット中の方には特にオススメなスマートウォッチ。(販売予定価格$189)

2. バーコードセンサー搭載の《Dnanudge》

ウェアラブルデバイス《Dnanudge》
ウェアラブルデバイス《Dnanudge》

2019年11月発売開始の《Dnanudge》は発想がとてもユニークなスマートデバイス。まずデバイスを購入する前に、DNAテストを実施し購入者にあったデバイスを決定。そして、デバイスにはバーコードリーダーが搭載されていて、スーパーなどに並んでいる商品にバーコードリーダーを照らすと、DNAから判断した「カラダに合う食べ物/カラダに合わない食べ物」 を即時に判断してくれるそうです。

残念な点は、現在UKとアメリカのバーコードのみ対応していないこと、そして時計機能がないこと。今後は全世界展開を予定しています。(販売価格120ポンド)

3. 環境汚染度も測定《time・C by ieva》

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スマートウォッチ《time・C by ieva》
スマートウォッチ《time・C by ieva》
スマートウォッチ《time・C by ieva》
スマートウォッチ《time・C by ieva》
スマートウォッチ《time・C by ieva》
スマートウォッチ《time・C by ieva》

2020年発売予定のフランス製のスマートウォッチは、高級感あふれるスイス製のムーブメント搭載のもの。時計機能は従来のクォーツ式ムーブメント式を採用していて、見た目は一般的な時計ですが内蔵センサーが驚異的なのです。

同スマートウォッチは常に周辺の「環境汚染度、UV値、周囲騒音、光度、温度、湿度」などを測定し、スマホに専用アプリに送信。その結果を活用しあなたに合った食事や美容のケアなどのアドバイスをしてくれるといいます。時計は男性用、女性用があり、美意識が高い方向けの製品です。(販売予定価格1,000ユーロ)

PROFILE
中野ひろゆき
中野ひろゆき(なかの・ひろゆき)/1984年生まれ。SPARTAN SGX。大阪・堀江のパーソナルトレーニングスタジオ〈GRACE HORIE〉代表、ReebokONE アンバサダー。15歳から23歳までカナダに留学し、オカナガン大学卒業。カナダCJFLや日本Xリーグでアメフト選手を経験し、日本でトレーナーとして活動。

取材・文・撮影/中野ひろゆき

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