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世界初の人工肉シュウマイ「ヘルシーでウマい」|ターザン的「CES 2020」現地レポート(1)
毎年1月、ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の総合展示会、それが「CES(シーイーエス)」。フィットネスやヘルスケアの分野の最先端が集まる「CES 2020」を、ターザン的目線でレポート。毎年現地を訪れているトレーナー中野ひろゆきさんが現地取材!
植物から作られた“豚肉”。
アメリカ・カルフォルニア州に本拠地を置く〈IMPOSSIBLE FOODS INC(インポッシブル・フード)〉は、植物由来の原材料だけで作った、(1)グルテンフリー、 (2)動物性ホルモンフリー、(3)アナボリックフリーの人工肉を提供する食品テクノロジー企業。
2016年に発表された「IMPOSSIBLE BURGER(インポッシブル バーガー)」は、アメリカ、マカオ、シンガポール、香港の約17,000店舗で販売されています。
そのインポッシブルバーガー以来4年ぶりの新商品「IMPOSSIBLE PORK(インポッシブル ポーク)」がCESにて、世界初のお披露目! 同様に植物由来の原材料で作られた“豚肉風”の人工肉です。

インポッシブルポーク113.4g(4オンス)に含まれる栄養素は、タンパク質16g、鉄分3mg、コレステロール0mg、脂質13g、220カロリーとヘルシー。
いちばん重要な“味”は、豚のミンチ肉から肉独特の臭みを除いた味わい。食感は本物の豚肉より少し弾力性が強いが、何も言われなかったら本物のお肉と違いが全くわからない美味しさ。味よし、食感よし、環境によしの太鼓判!です。
世界が抱える「食用肉」の問題を解決する新しい兆しになること、間違いなし。これから世界各国で販売開始を予定している〈IMPOSSIBLE FOOD INC(インポッシブル フード)に要注目です。
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