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安眠を得たいなら、筋弛緩法でリラックス|シーン別・4ステップ筋弛緩法(4)
緊張からのリラックス。カラダに対極の刺激を入れてリラックス感を生み出す筋弛緩法「就寝直前」編。4ステップで徐々にリラックス感を得て自律神経をひと休みさせよう。
緊張からのリラックス。カラダに対極の刺激を入れてリラックス感を生み出すのが“筋弛緩法”だ。ここでは4ステップで行える「就寝直前」編を紹介する(筋弛緩法のやり方は、こちらの記事をチェック)。
自律神経を休めるのに役立つのは、何よりも質の高い睡眠。その準備を整えるために、一日の総仕上げとなる筋弛緩法をベッド(または布団)で行う。そのまま眠れる服装で取り組もう。
立位では小さな動きから手をつけたが、眠る前は大きな動きから始め、動きを徐々に小さくする。小さな動きをだんだん大きくすると、興奮して眠りに入りにくい。
筋肉の動きを段階的に小さくして、最後は顔のこわばりを緩めてフィニッシュ。安眠へ導いていく。
実践! 動きを小さくしながらストンと眠りに落ちる。
STEP1. [緊張]5秒→[リラックス]10秒
STEP2. [緊張]5秒→[リラックス]10秒
STEP3. [緊張]15秒→[リラックス]30秒
STEP4. [緊張]15秒→[リラックス]30秒
取材・文/井上健二 撮影/小川朋央 スタイリスト/山内省吾 ヘア&メイク/天野誠吾 イラストレーション/阿部伸二 取材協力/中野ジェームズ修一(スポーツモチベーション)
(初出『Tarzan』No.769・2019年7月25日発売)