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レース3日前には「整える」!:マラソン大会10日前からの「フル完走&記録更新のためのTODOリスト」

大会10日前から当日までの過ごし方でレース結果は左右される! 4度のフルマラソン経験をもつモデルの三原勇希さんとともに、当日までの最終調整をプロランニングコーチ・金哲彦さんに学びましょう。3日前にやっておくべきこととは?

教えてくれた人

金哲彦さん
金哲彦さん(きん・てつひこ)/1964年生まれ。トップ選手から市民ランナーまで指導するプロランニングコーチ。近年ウルトラマラソンに挑戦するなど、自身もランニングの幅を広げている。駅伝・マラソンの解説者としてもお馴染み。

教えてもらった人

三原勇希さん
三原勇希さん(みはら・ゆうき)/1990年生まれ。モデル・タレントとして多方面で活躍。FM802『INTRO-JUICE802』にはDJとしても出演中で、フルマラソンのベストは3時間50分51秒。釣りやゴルフも楽しむアクティブ女子だ。

レース3日前にやるべきこと:胃腸の調子を整える

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レースが近づくと炭水化物を多く摂取していく。その準備段階として、3日前は消化の良いものを食べて、胃腸を整えよう。金さんのお勧めはお鍋だ。

「豚肉、鶏肉、魚介系。お好きなものでいいでしょう。カラダが温まりますし、ポン酢で食べれば疲労回復にもピッタリです。揚げ物は胃腸に負担がかかるので、かつ丼を食べるなら親子丼を選びましょう。生ものも控えた方がいいですね。特に牡蠣はリスクがあるのでレースが終わるまで我慢した方が無難です」

本番までにカラダを動かすのは、あと1回(レース前日)。焦ってトレーニングをするのではなく、体調を整えることを意識しよう。もちろん「食事」はマラソンにとっても重要なポイント。抜かりのないように。

取材・文/酒井政人 撮影/谷尚樹 スタイリスト/山口ゆうすけ ヘア&メイク/村田真弓 イラストレーション/大久保ナオ登

(初出『Tarzan』No.759・2019年2月21日発売)

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