「脇腹のボコボコ」を強調する種目。
デスクワークで凝り固まった肩へ3ステップアプローチ。
週2日の筋トレで腕は太くなる。
朝一番のストレッチでカラダを目覚めさせる。
背中を広く厚くするなら、ロウイングがおすすめ。
どうしてステロイドを使ってはいけない?
血糖値を安定させるためにやりたいこと。
オールアウトとは?自宅トレで限界に挑め!
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レース7日前には、軽いランを:マラソン大会10日前からの「フル完走&記録更新のためのTODOリスト」

いくら練習を積んできても、大会10日前から当日までの過ごし方でレース結果は左右される! 4度のフルマラソン経験をもつモデルの三原勇希さんとともに、当日までの最終調整をプロランニングコーチ・金哲彦さんに学びましょう。7日前にやっておくべきこととは?

教えてくれた人

金哲彦さん
金哲彦さん(きん・てつひこ)/1964年生まれ。トップ選手から市民ランナーまで指導するプロランニングコーチ。近年ウルトラマラソンに挑戦するなど、自身もランニングの幅を広げている。駅伝・マラソンの解説者としてもお馴染み。

教えてもらった人

三原勇希さん
三原勇希さん(みはら・ゆうき)/1990年生まれ。モデル・タレントとして多方面で活躍。FM802『INTRO-JUICE802』にはDJとしても出演中で、フルマラソンのベストは3時間50分51秒。釣りやゴルフも楽しむアクティブ女子だ。

レース7日前にやるべきこと:軽いランかウォーキング

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前日のペース走で筋肉に刺激が入ったはずなので、7日前にはLSD(ロング・スロー・ディスタンス)か長時間ウォークで42.195kmを走れるカラダに仕上げていく。

「ゆっくり長く走ることで体脂肪を燃焼してエネルギーに変換します。毛細血管の働きも活発になりますよ。長距離を走るうえで必要な機能を整えるのが目的です」(金さん)

フルマラソンに必要な持久的なトレーニングも兼ねており、サブ4.5以上を狙うランナーは90分をゆっくりランニング。サブ5~完走を目指すレベルは120分を速歩きで行う。くれぐれもやりすぎないように注意しよう。

7日前にやるメニュー

取材・文/酒井政人 撮影/谷尚樹 スタイリスト/山口ゆうすけ ヘア&メイク/村田真弓 イラストレーション/大久保ナオ登

(初出『Tarzan』No.759・2019年2月21日発売)

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