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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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「自律神経に良い食べ物といえば不飽和脂肪酸のひとつ、オメガ3脂肪酸も挙げられます。カラダの中は神経細胞膜を通じて各部位が情報のやりとりをしていますが、オメガ3はその主な成分でもあります」(管理栄養士・河村玲子さん)
つまり、このオメガ3が不足すると体内での神経伝達がうまくいかなくなり、自律神経のバランスも崩れてしまう恐れがあるというわけ。オメガ3は主に魚類に多く含まれており、特に鯖やアジ、イワシあたりに多い。これらは手に入れやすい魚なので主菜に、副菜にどんどん取り入れたい。
河村さんが提案するのは鯖のとろろごはん。とろろは消化酵素が多く胃にもたれにくいのだ。
1. 大和芋をすりおろす。
2. 1に生卵を入れてよく混ぜる。
3. 小鍋に水と鯖缶を汁ごと入れて沸騰させ、シイタケを入れる。シイタケに火が通ったら味噌を溶き入れる。
4. 2に3を少しずつ合わせていく。
5. 丼に玄米ご飯を盛り、4をかける。青ネギ、刻み海苔、沢庵を乗せる。
取材・文/黒田 創 撮影/小川朋央 監修/河村玲子(管理栄養士)
(初出『Tarzan』No.769・2019年7月25日発売)