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トラウデン直美さん《クラウドモンスター2》に“ウ〜ッ!”
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痩せるために必要なことは「食べない」ではありません。必要なことは「賢く食べる!」です。アメリカンビーフの高タンパクでリッチな栄養素に注目。賢く食べてかっこよく痩せる食事習慣を!
低脂質、高タンパクなアメリカンビーフは、リジン、ロイシンなどのアミノ酸も豊富。それらが筋合成を促進するので、減量時の筋肉量低下も防いでくれます。
河村玲子さん
かわむら・れいこ/管理栄養士、パーソナルトレーナー。豊富な栄養の知識とカナダで学んだダイエットビジネスの経験を活かした質の高いトレーニングを提供する。
「健康的に痩せたい!」とフィジカルマネジメントに取り組むならば、誰もが知っておくべき大切なことがあると管理栄養士にしてパーソナルトレーナーの河村玲子さんはこうアドバイスしてくれる。
「減量中の食事の前提は摂取カロリーを減らすこと。とはいえ食事量を減らすだけでは筋肉がエネルギー源として使われるため筋肉量は減少。かっこいいカラダは作れません。カロリーを減らす分、タンパク質摂取量は通常の1.5倍を目指し、脂質は減らす。トレーニングに必要な糖質は確保する。低脂質、高タンパク、中糖質の食事が減量の秘訣です」
筋肉量を落とさずに減量するにはどんな食材を選べばいいのだろうか。
「アメリカンビーフは和牛と比べてかなり低脂質で高タンパクです。トレーニーのフィジカルマネジメントに向いているのは体内で合成できない9種類の必須アミノ酸が和牛より多く含まれていること。筋肉の合成をサポートするリジン、ロイシンなどを食事から摂ることができます」
脂質は、同じ質量のタンパク質や糖質と比べると2倍以上のカロリーを持つ。そのため体脂肪として蓄積されやすいので、「痩せる食べ方」ならば、低脂肪で高タンパク、さらにアミノ酸も豊富で栄養素がリッチなアメリカンビーフを活用したい。
「動けるカラダを作るトレーニングには、やはり主食の糖質も必要です。アメリカンビーフならばごはんにもぴったりだし、野菜と合わせてサラダ仕立てとレシピも豊富です」
鮮やかなチェリーレッドの赤身肉は「痩せる食べ方」の強い味方だ。
アメリカンビーフは、和牛より高タンパク質、低脂質。カラダの成長や健康、また筋肉量の維持に欠かせない必須アミノ酸、造血に必要なビタミンB12、鉄分も豊富に含む「動けるカラダ」のための牛肉なのです。
① 体内で合成できない9種類の必須アミノ酸を豊富に含む
② 筋量維持に欠かせないリジン、ロイシンを和牛よりも含有
③ 高タンパク、そして低脂質でまさにトレーニー向きの牛肉
「質の高いトレーニングには、ある程度の糖質も必要です。とはいえ減量中にはカロリーを抑えたいところ。
ごはんにアメリカンビーフを加えてタンパク質をしっかり摂ります。白滝を加えてかさを増したこのレシピなら、減量中のトレーニーにぴったり!」(河村さん)
「肉類に脂肪はつきものですが、低脂肪なアメリカンビーフならば大丈夫です。さっぱりとしたサラダにすることで食欲が下がる夏場のトレーニング後でも、必要なタンパク質を補うことができます。
そうめんの具材などにアレンジしてもおいしいですよ」(河村さん)
取材・文/池田彰 撮影/伊藤徹也 レシピ・調理/河村玲子
初出『Tarzan』No.841・2022年9月8日発売