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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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激しいロケだって少なくないお笑い芸人という職業。肉体を酷使する、忙しい生活に身を置くティモンディ・高岸宏行さんはどのようにいい姿勢をキープしているのか。(『ターザン』No.826〈2022年1月27日発売号〉より掲載)
かつてプロ野球選手を目指したものの、ケガもあり断念。その後、「それまで周りに支えてもらった分の恩返しを」と、お笑い芸人として“みんなに元気と勇気を与えること”に徹するようになった高岸宏行さん。いい姿勢を保つことは、そうしたポジティブな意識づけとも結びつくと話す。
「見る人が元気になれる言動って絶対あって、姿勢もそのひとつだと思うんです。だから僕は常に背すじを伸ばし、いい姿勢でいたい。姿勢と心持ちは結びつくものですから」
今も毎日トレーニングとケアに励む高岸さん。いい姿勢を保つことに加え、始球式で140km/h弱を投げ、座右の銘である“やればできる”を証明するためでもある。
「筋力と柔軟性が備わらないと速い球は投げられませんし、そもそも骨盤が傾いていたら球にうまく力を伝えられない。
僕は昔から股関節まわりが硬いので、そこは入念にストレッチしますし、週数回の初動負荷トレーニングで全身の筋力アップと柔軟性向上を図ります。
ただ鍛えるのではなく、全身のバランスを整えることで自然と姿勢は良くなり、意識せずとも骨盤は正しい位置になる。それこそが目指す理想のカラダなんです」
取材・文/黒田創 撮影/吉松伸太郎
初出『Tarzan』No.826・2022年1月27日発売